特許
J-GLOBAL ID:200903071280203947

氷蓄熱装置および氷含有液体の供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138214
公開番号(公開出願番号):特開平10-325658
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 氷蓄熱槽への氷含有液体の供給構成に合理的な改良を加えて、氷充填率を高くする。【解決手段】 氷含有液体を貯留する氷蓄熱槽1と製氷機3とを、被氷結液を供給する第1の配管5を介して接続するとともに、製氷機3と氷蓄熱槽1とを、合流配管9と、それに接続された下側分岐配管10と上側分岐配管11とを介して接続し、両分岐配管に設けた第1および第2の開閉弁12,13の開閉により、蓄熱前半には、製氷機3からの氷含有液体を下側分岐配管10を通じて氷蓄熱槽1の下部から供給し、そして、蓄熱後半には、上側分岐配管11を通じて氷蓄熱槽1の上部から供給し、被氷結液の溜まりが生じたまま氷が蓄えられること、および、層状の氷の下側が固くなって上部に被氷結液が分離して残されることを回避し、多量の氷を蓄える。
請求項(抜粋):
氷含有液体を貯留する氷蓄熱槽の底側箇所と製氷機とを、被氷結液を供給する第1の配管を介して接続するとともに、前記製氷機と前記氷蓄熱槽とを、前記製氷機で作製された氷含有液体を前記氷蓄熱槽に供給する第2の配管を介して接続した氷蓄熱装置において、前記第2の配管を途中箇所で2系統に分岐し、一方の上側分岐配管の先端を前記氷蓄熱槽内の上部側に配置するとともに、他方の下側分岐配管の先端を前記氷蓄熱槽内の底部側に配置し、かつ、前記製氷機からの氷含有液体を前記上側分岐配管から供給する状態と前記下側分岐配管から供給する状態とに切り換える切り換え機構を設けたことを特徴とする氷蓄熱装置。
IPC (2件):
F25C 1/00 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F25C 1/00 D ,  F24F 5/00 102 K

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