特許
J-GLOBAL ID:200903071280976610

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316744
公開番号(公開出願番号):特開平11-148390
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】車両の発進時において、その円滑な発進性能を確保しつつ、電動機の電源エネルギーを貯蔵した電気エネルギー貯蔵手段の過剰なエネルギー消費による劣化の防止とエンジンの燃料消費の低減とを図ることができるハイブリッド車両を提供する。【解決手段】車両の発進時に、電動機用バッテリ20のエネルギー貯蔵量が十分にあるときには、エンジン1をアイドリング状態もしくは動作停止状態としたまま、電動機2にバッテリ20から給電して車両を発進させる出力を発生させ、この電動機2の出力によって車両を発進させる。バッテリ20のエネルギー貯蔵量が不足気味であるときには電動機2を動作停止状態としてエンジン1に車両を発進させる出力を発生させ、このエンジン1の出力によって車両を発進させる。
請求項(抜粋):
車両の走行駆動源としてのエンジンと、該エンジンの出力を該エンジンの出力軸から駆動輪に伝達する動力伝達手段と、該エンジンの出力を補助する補助出力を前記動力伝達手段を介して前記駆動輪に伝達可能に設けられた電動機と、該電動機の電源エネルギーを貯蔵する電気エネルギー貯蔵手段と、前記エンジン及び電動機による車両の運転制御を行う車両運転制御手段とを備えたハイブリッド車両において、前記車両運転制御手段は、前記車両の発進時に、前記電気エネルギー貯蔵手段のエネルギー貯蔵量が所定量以上であるとき、前記エンジンをアイドリング状態又は動作停止状態としつつ、前記電気エネルギー貯蔵手段から前記電動機に給電させて前記車両を発進させる前記補助出力を発生せしめるように該電動機を制御し、前記車両の発進時に、前記電気エネルギー貯蔵手段のエネルギー貯蔵量が前記所定量に満たないときには、前記電動機を動作停止状態としつつ、前記エンジンの出力軸に前記車両を発進させる出力を生ぜしめるように該エンジンを制御することを特徴とするハイブリッド車両。
IPC (4件):
F02D 29/02 ,  B60K 41/02 ,  B60L 11/14 ,  B60L 11/18
FI (4件):
F02D 29/02 D ,  B60K 41/02 ,  B60L 11/14 ,  B60L 11/18 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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