特許
J-GLOBAL ID:200903071281640690

管の保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013742
公開番号(公開出願番号):特開平8-210560
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 異種径管保持部を有する管の保持具においても挿入力が小さく、ばね片に過度の応力を与えないようにする。【構成】 管の保持具18は、パネル12に固着されたスタッドボルト13を受入れるスタッドボルト受入穴19が形成された基体20と、基体の側方に設けられた管保持部22〜24とを備え、管保持部は、上方が開口したほぼU字形の一定長さのトラフ形状に形成されるとともに、該トラフ部分に押込まれた管を上端部から底面に向かうばね片27、28によって保持するように構成され、更に、管保持部の中には、押込まれた管をばね片に向けて押上げる受け片30、31が設けられて異なる直径の管を保持できるように構成された異種径管保持部22、23がある。異種径管保持部の底面に設けられた受け片30、31は、底面から立ち上がるように傾斜した板状体で形成されている。【効果】 ばね片は元の位置に復帰してばね片への応力も過度にならず、ばね片の剛性を弱くしても管の保持力は高く維持できる。
請求項(抜粋):
パネルに固着されたスタッドボルトを受入れるスタッドボルト受入穴が形成された基体と、該基体の側方に設けられた管保持部とを備え、前記管保持部は、上方が開口したほぼU字形の一定長さのトラフ形状に形成されるとともに、該トラフ部分に押込まれた管を上端部から底面に向かうばね片によって保持するように構成され、更に、前記管保持部の中には、押込まれた管を前記ばね片に向けて押上げる受け片が設けられて異なる直径の管を保持できるように構成された異種径管保持部がある管の保持具において、前記異種径管保持部の底面に設けられた受け片が、前記底面から立ち上がるように傾斜した板状体で形成されていることを特徴とする管の保持具。
IPC (3件):
F16L 3/08 ,  F16L 3/22 ,  F16L 3/223

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