特許
J-GLOBAL ID:200903071284811330

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239107
公開番号(公開出願番号):特開平10-089184
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】1つの燃料ポンプを制御することにより内燃機関に供給される燃料圧力を調整するようにした燃料供給装置において、複数の貯留室に貯留された全ての燃料をポンプにより内燃機関へ供給すること。【解決手段】燃料タンク11は凹部17により区画された第1及び第2の貯留室18,19を含む。第1の貯留室18に配置された燃料ポンプ12は、同室18内の燃料を燃料ライン22へ吐出する。燃料ライン22から分岐された分岐通路13に設けられた電磁弁14は同通路13を選択的に開閉する。分岐通路13に接続された連通路16は第2の貯留室19に開口する。分岐通路13に設けられたジェットポンプ15は分岐通路13を流れる燃料により負圧を生じさせ、その負圧の吸引力により第2の貯留室19の中の燃料を連通路16を通じて第1の貯留室18へ吐出する。電子制御装置50はエンジン27の運転状態に応じて電磁弁34を制御することにより、分岐通路28を開閉する。
請求項(抜粋):
タンクの中の燃料をポンプにより吐出すると共に、そのポンプを制御することにより内燃機関に供給される燃料圧力を調整するようにした燃料供給装置であって、前記タンクは複数の貯留室を含み、その一つの特定の貯留室に対して前記ポンプが配置されることと、前記特定の貯留室において前記ポンプから吐出される燃料の一部を前記特定の貯留室へ戻すための分岐通路と、前記特定の貯留室以外の貯留室と前記分岐通路とを互いに連通させる連通路と、前記分岐通路を流れる燃料の作用力により、前記特定の貯留室以外の貯留室の中の燃料を前記連通路を通じて前記特定の貯留室へ移送するための移送手段と、前記分岐通路に設けられ、同通路を開閉するための開閉手段と、前記内燃機関に供給される燃料圧力が前記内燃機関の運転状態に応じた目標圧力となるように前記ポンプを制御するための第1の制御手段と、前記ポンプから前記分岐通路へ流れる燃料を前記内燃機関の運転状態に応じて遮断するために前記開閉手段を制御するための第2の制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (7件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/04 345 ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 311 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 37/20
FI (7件):
F02M 37/08 B ,  F02D 41/04 345 A ,  F02M 37/00 301 C ,  F02M 37/00 311 H ,  F02M 37/00 311 J ,  F02M 37/00 331 D ,  F02M 37/20 U

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