特許
J-GLOBAL ID:200903071284980697

インバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120879
公開番号(公開出願番号):特開平8-293389
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 回路起動時に冷陰極管の点灯開始を可能とする電圧を得ながら、起動後の運転時には高効率とすることができるインバータ回路を得る。【構成】 トランスTの1次巻線N1のセンタータップと巻線端間を更に分割し、それぞれセンタータップに開放用スイッチS2、巻線N11-aと巻線N11-bの分割点にバイパス用スイッチS3、巻線N12-cと巻線N12-dの分割点にバイパス用スイッチS4を接続し、巻数比変更回路4を構成する。冷陰極管2が接続される2次側回路中に点灯検出回路3を設け、この点灯検出回路3の出力により、巻数比変更回路4の開放用スイッチS2とバイパス用スイッチS3、S4を連動させ、相補的に動作させる。【効果】 起動後の運転時には、トランスの励磁電流の減少によりトランスに発生する損失が減少し、効率が向上する。
請求項(抜粋):
トランスの1次巻線に設けられた中間タップに直流電圧を供給し、該1次巻線の両巻線端にそれぞれ接続した2つのトランジスタを交互に導通させることによりトランスの2次巻線より交流電圧を得るインバータ回路において、該1次巻線の中間タップと各巻線端間をさらに2つの領域に分割したトランス、該2つの領域のうちの一方の領域と並列に設けられ、該一方の領域を迂回する電流路を形成する第1のスイッチ及び、該第1のスイッチにより電流が迂回される該一方の領域の一端に設けられ、該第1のスイッチに連動して相補的に動作する第2のスイッチを有した巻数比変更手段を有することを特徴とするインバータ回路。
IPC (2件):
H05B 41/24 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H05B 41/24 V ,  H02M 7/48 E

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