特許
J-GLOBAL ID:200903071285980143

移動目標検出レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293259
公開番号(公開出願番号):特開平6-138219
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、移動体搭載であっても、被搭載移動体の速度によらず安定にクラッタエコーを抑圧可能な移動目標検出レーダ装置を提供することにある。【構成】この発明に係る移動目標検出レーダ装置は、レーダアンテナにおいて、送信開口の位相中心から左右等距離に位相中心を持ち、互いに同一開口長の第1、第2の受信開口を形成し、第1、第2の受信開口でとらえた第1、第2のレーダエコーの一方を送信パルス繰り返し時間分遅延させ、他方のレーダエコーから減算して固定目標からのレーダエコー成分を抑圧する際に、被搭載移動体の速度に比例して第1、第2の受信開口の位相中心間隔を増減するようにしたものである。
請求項(抜粋):
移動体搭載用の移動目標検出レーダ装置において、送信開口に対し、その位相中心から左右等距離に位相中心を持ち、互いに同一開口長の第1、第2の受信開口を形成し、第1、第2の受信開口の位相中心間隔を任意に制御できるレーダアンテナと、前記移動体の移動速度に比例して前記第1、第2の受信開口の位相中心間隔を増減する受信開口制御手段とを具備し、前記第1、第2の受信開口でとらえた第1、第2のレーダエコーの一方を送信パルス繰り返し時間分遅延させ、他方のレーダエコーから減算することで、固定目標からのレーダエコー成分を抑圧することを特徴とする移動目標検出レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/524 ,  G01S 7/02

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