特許
J-GLOBAL ID:200903071288724105

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292851
公開番号(公開出願番号):特開平9-136105
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 圧延機等のプラントの荷重負荷を確実に許容値以内に抑えることが可能な油圧制御装置を得る。【解決手段】 油圧シリンダーの油柱位置と油柱位置基準値との偏差をゼロにするためのサーボ電流基準値を、正側及び負側の各制限値で決まる幅内に制限し、得られたサーボ電流基準値に基づいてサーボバルブの開度を制御するに当たり、荷重負荷検出手段によって荷重負荷を検出する一方、荷重負荷許容値設定手段によって荷重負荷の許容値を設定し、油柱位置偏差信号出力手段が荷重負荷と荷重重負荷許容値値との偏差を求めて荷重負荷偏差信号を出力すると、サーボ電流制限値演算手段が荷重負荷偏差信号に応じてサーボ電流の制限幅を変更するもので、この場合、荷重負荷偏差信号が大きいときサーボ電流の制限幅を広くし、荷重負荷偏差信号がゼロに近付くに従ってサーボ電流制限幅を狭くする。
請求項(抜粋):
荷重負荷を発生させるための油圧シリンダーの油柱位置を検出する油柱位置検出手段と、前記油圧シリンダーの油柱位置基準値を設定する油柱位置基準値設定手段と、検出された前記油柱位置と設定された前記油柱位置基準値との偏差を求め、油柱位置偏差信号を出力する油柱位置偏差信号出力手段と、前記油柱位置偏差信号をゼロにするためのサーボ電流基準値を演算するサーボ電流基準値演算手段と、演算された前記サーボ電流基準値を入力し、正側及び負側の各制限値で決まる幅内に制限して出力するサーボ電流制限手段と、大きさが制限されたサーボ電流基準値に基づいて前記油圧シリンダーに油を流すサーボバルブの開度を制御することにより前記油圧シリンダーの位置制御を行う手段と、前記荷重負荷を検出する荷重負荷検出手段と、前記荷重負荷の許容値を設定する荷重負荷許容値設定手段と、検出された前記荷重負荷と設定された前記荷重負荷許容値との偏差を求め、荷重負荷偏差信号を出力する荷重負荷偏差信号出力手段と、前記荷重負荷偏差信号を入力し、検出された荷重負荷が設定された荷重負荷許容値より十分に小さいとき前記サーボ電流制限手段の正側の制限幅を広くし、検出された荷重負荷が設定された荷重負荷許容値に近付くに従って前記サーボ電流制限手段の正側の制限幅を狭くするようにサーボ電流の制限値を変更するサーボ電流制限値演算手段とを備えた油圧制御装置。
IPC (4件):
B21B 37/18 ,  B21B 31/32 ,  B30B 1/32 ,  B30B 15/28
FI (4件):
B21B 37/08 Z ,  B21B 31/32 A ,  B30B 1/32 F ,  B30B 15/28 A

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