特許
J-GLOBAL ID:200903071289488448

符号化映像カット検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135626
公開番号(公開出願番号):特開平9-322119
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 画面内符号化フレームと画面間符号化フレームが混在した符号化映像に対しても高速かつ正確にカットを検出できるカット検出方法を提供する。【解決手段】 画面内符号化フレームから得られる特徴量に基づいてカットの存在する可能性のある区間Sを求め、その区間Sの画面間符号化フレームに対してだけ特徴量を算出し、さらにカットの存在する区間S’を絞り込むことにより、時間のかかる可変長符号展開処理に伴う処理時間を削減する。同時に、区間S’の画面間符号化フレームから算出される特徴量に基づいてカットを検出することにより、また、区間S’が画面内符号化フレームと画面間符号化フレームを含む場合は、これらにのみ復号化を行って特徴量を算出し、それに基づいてカットを検出することにより、画面内符号化フレームと画面間符号化フレームが混在していても正しくカットを検出できるようにする。
請求項(抜粋):
画面内の相関を利用して符号化された画面内符号化フレームと画面間の相関を利用して符号化された画面間符号化フレームを含む符号化映像からカットを検出する方法であって、画面内符号化フレームの符号化データから得られる特徴量に基づいてカットの存在する可能性のある区間Sを推定する段階と、前記区間Sに含まれる画面間符号化フレームに対してその符号化データから得られる特徴量に基づいてカットの有無を判定する段階と、を有することを特徴とする符号化映像カット検出方法。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/262 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/262 ,  H04N 7/137 Z

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