特許
J-GLOBAL ID:200903071290289793

光変調方法及び光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001701
公開番号(公開出願番号):特開2001-194637
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 低い動作電圧で光波の変調を効率的に行うことが可能な新規な光変調方法及び光変調器を提供する。【解決手段】 変調用電極14を、屈曲周期P→Q→R→S→Tが、外部電源15から入射される入射変調信号の波長λと等しくなるように凹凸状に形成する。そして、変調用電極14の凹部面14Aの幅Wが、λ/2となるように形成する。変調用電極の一方の端部Pに外部電源15を取り付け、他方の端部14Eを開放する。さらに、変調用電極14の全体の長さが(n+1/2)×λ/2(n:自然数)となるようにする。これにより、変調用電極14の凹部面14A及び14Cと、凸部面14B及び14Dとに互いに極性が異なる同符号の振幅成分を有する定在波型の変調信号を発生させる。そして、この極性の異なる同符号の定在波型の変調信号により、分岐光導波路13-1及び13-2を導波する光波を逆向きに変調する。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する材料からなる基板と、光波を導波するための光導波路と、前記光波に変調信号を印加して前記光波を変調するための変調用電極とを具える導波路型光変調器の光変調方法であって、前記変調用電極の電極長の全体に亘って定在波型の変調信号を発生させ、この定在波型の変調信号における同符号の振幅成分によって前記光波を変調するようにしたことを特徴とする、光変調方法。
Fターム (9件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA03 ,  2H079CA05 ,  2H079DA03 ,  2H079EA05 ,  2H079EB05 ,  2H079EB12 ,  2H079HA12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-042116
  • 特開昭57-029025

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