特許
J-GLOBAL ID:200903071290447372
自動変速機のライン圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288939
公開番号(公開出願番号):特開平7-139614
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 可変容量ベーンポンプのカムリング偏心圧を電子制御することでライン圧を制御する自動変速機のライン圧制御装置において、可変容量ベーンポンプの回転数にかかわらず振動振幅を小さく抑えた安定したライン圧を得ること。【構成】 ポンプ回転数に応じて発生するカムリング偏心圧振動周波数を算出するカムリング偏心圧振動周波数算出手段kと、デューティ制御圧振動周波数とカムリング偏心圧振動周波数との差が所定値以上となるようにデューティ駆動周波数を規定するデューティ駆動周波数規定手段mと、規定されたデューティ比とデューティ駆動周波数による指令をデューティソレノイドバルブdに出力するデューティ制御出力手段nを設けた。
請求項(抜粋):
油圧の大きさに応じてカムリングの偏心量を制御するカムリング偏心圧室を有する可変容量ベーンポンプと、外部からのデューティ指令により油圧を制御するデューティソレノイドバルブと、前記デューティソレノイドバルブとカムリング偏心圧室との間に設けられ、一端にデューティ制御圧が作用し他端にカムリング偏心圧が作用するスプールを有する制御バルブと、前記可変容量ベーンポンプから吐出される実ライン圧を検出するライン圧検出手段と、所定の走行条件や運転条件に応じて目標ライン圧を設定する目標ライン圧設定手段と、実ライン圧が目標ライン圧に収束するデューティ比を規定するデューティ比規定手段と、前記可変容量ベーンポンプの回転数を検出するポンプ回転数検出手段と、ポンプ回転数に応じて発生するカムリング偏心圧振動周波数を算出するカムリング偏心圧振動周波数算出手段と、デューティ制御圧振動周波数とカムリング偏心圧振動周波数との差が所定値以上となるようにデューティ駆動周波数を規定するデューティ駆動周波数規定手段と、規定されたデューティ比とデューティ駆動周波数による指令を前記デューティソレノイドバルブに出力するデューティ制御出力手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機のライン圧制御装置。
IPC (2件):
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