特許
J-GLOBAL ID:200903071292586531

大断面トンネルおよびその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135554
公開番号(公開出願番号):特開平9-317397
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 施工を円滑に行って工期の短縮化と低コスト化を図るとともに、完全な止水効果を有する大断面トンネルを構築することのできる大断面トンネルおよびその構築方法を提供することを課題とする。【解決手段】 大断面トンネル10を構成するトンネル構造体11の幅が漸次拡がるテーパ部Dにおいて、互いに隣り合う矩形シールドトンネル13,13どうしを漸次離間させるよう先行構築するとともに、2本一対の円形シールドトンネル15,16をトンネル構造体11の厚さ方向に変位させて後行構築することによって、トンネル構造体11を構築する構成とした。
請求項(抜粋):
大断面トンネルが、断面略矩形状に形成されたトンネル構造体と、その内方に形成されたトンネル空間とからなる構成とされ、前記トンネル構造体を、断面視矩形状の矩形シールドトンネルと、前記大断面トンネルの内周面側と外周面側とにそれぞれ配置された2本一対の断面視円形の円形シールドトンネルとが、断面周方向において交互に隣接配置され、かつ互いに隣接する前記矩形シールドトンネルと前記円形シールドトンネルとがその一部を互いに重合させて一体化された構成としたことを特徴とする大断面トンネル。
IPC (4件):
E21D 13/02 ,  E21D 9/04 ,  E21D 9/06 301 ,  E21D 11/00
FI (4件):
E21D 13/02 ,  E21D 9/04 F ,  E21D 9/06 301 D ,  E21D 11/00

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