特許
J-GLOBAL ID:200903071294051546

無線ネットワークの制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-307644
公開番号(公開出願番号):特開2003-115851
出願日: 2001年10月03日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 無線ネットワークにおいて、同一チャンネル干渉を抑圧し、同時に通信できる通信数を従来例に比較して増大させ、通信情報量を大きくできる。【解決手段】 各無線局間でパケット通信を行う無線ネットワークにおいて、自局からの信号を各隣接無線局が受信したときの信号対干渉雑音比の測定値を含む隣接無線局からの信号に基づいて、自局を中心とした水平面内の方位角毎の各隣接無線局から見たSINRを求め、各隣接無線局毎に最大のSINRを選択して各隣接無線局との親和度とし、当該親和度とそれに対応する方位角とを含む隣接リンク状態テーブルを生成し、これに基づいて相手先の隣接無線局と無線通信を行う。また、他の無線局と無線通信中である各隣接無線局毎の方位角を含む通信中テーブルを生成し、これに基づいて他の無線局と無線通信中である隣接無線局の方位角に対してヌル点を向ける排他的放射パターンを用いて無線信号を送信する。
請求項(抜粋):
複数の無線局を備え、各無線局間で無線通信を行う無線ネットワークの制御方法において、自局からの信号を各隣接無線局が受信したときの信号強度を含む評価値の測定値を含む、隣接無線局からの信号に基づいて、自局を中心とした方位角毎の各隣接無線局から見た、信号強度を含む評価値を求めた後、各隣接無線局毎に最大の評価値を選択して各隣接無線局との親和度とし、当該親和度と、それに対応する方位角とを含む隣接リンク状態テーブルを生成して第1の記憶手段に保存するステップと、上記隣接リンク状態テーブルに基づいて、相手先の隣接無線局と無線通信を行うステップと、他の無線局と無線通信中である各隣接無線局毎の方位角を含む通信中テーブルを生成して第2の記憶手段に保存するステップと、上記通信中テーブルに基づいて、他の無線局と無線通信中である隣接無線局の方位角に対してヌル点を向ける排他的放射パターンを用いて無線信号を送信するステップとを含むことを特徴とする無線ネットワークの制御方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 307 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (3件):
H04L 12/28 307 ,  H04B 7/26 105 A ,  H04B 7/26 B
Fターム (20件):
5K033AA07 ,  5K033AA09 ,  5K033CA06 ,  5K033CB01 ,  5K033CB06 ,  5K033CC04 ,  5K033DA19 ,  5K033DB09 ,  5K033DB16 ,  5K033EA06 ,  5K033EC01 ,  5K067AA03 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067DD47 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K067EE56 ,  5K067GG09 ,  5K067KK02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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