特許
J-GLOBAL ID:200903071294636838

記録媒体および可視像記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212683
公開番号(公開出願番号):特開平7-061173
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】従来よりも改ざん、変造、偽造がされにくい、発見が容易であるとともに、寿命を延ばすことが可能な記録媒体および可視像記録方法を提供する。【構成】板状の基材1の一表面上には、第1の記録層3との接着性を良好にするための下地層2、加熱により発色して可視像を記録する第1の記録層3、光エネルギの照射を熱エネルギに変換する透明な光熱変換層4、光熱変換層4で変換された熱を第2の記録層6へ伝えないための透明な中間層5、加熱により透明状態から発色する第2の記録層6、保護層7が順次積層形成されている。さて、レーザ光を用いた記録装置によって、画像パターンに相当する部分的な光エネルギの照射を保護層7側から与えることにより、光熱変換層4の光が照射された部分で光エネルギが熱エネルギに変換され、変換された熱エネルギは第1の記録層3へ伝達し、第1の記録層3のみで発色が起こり、可視像が記録される。
請求項(抜粋):
基材と、この基材の上に形成され、加熱によって少なくとも非可視状態から可視状態に変化する材料からなる第1の記録層と、この第1の記録層の上に形成され、光エネルギを吸収して熱エネルギに変換する透明な光熱変換層と、この光熱変換層の上に形成され、少なくとも前記光熱変換層が熱に変換し得る光の主波長を透過し得る材料からなる透明な中間層と、この中間層の上に形成され、少なくとも前記光熱変換層が熱に変換し得る光の主波長を透過し得る材料からなり、かつ、加熱によって透明状態から可視状態に変化する材料からなる第2の記録層と、を具備したことを特徴とする記録媒体。
IPC (5件):
B42D 15/10 501 ,  B42D 15/10 511 ,  B42D 15/10 551 ,  G06K 19/00 ,  G06K 19/10
FI (2件):
G06K 19/00 U ,  G06K 19/00 R

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