特許
J-GLOBAL ID:200903071295946237
自動分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165566
公開番号(公開出願番号):特開平10-010136
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【目的】多項目自動分析装置において、分注装置が分注に使用するチップの着脱に失敗した時、測定継続可能な制御を行う。【構成】チップ装着,チップ取り外しの失敗を判断できる検知器31を備え、検知器31の状態により着脱状態を認識し、その状態に対応して分注動作を回復処理動作に切り換える制御方式とする。チップ装着失敗時、通常動作を中止し、次の分注動作に備えて分注開始位置に戻る待機動作に制御を切り換える。
請求項(抜粋):
液体試料を分注するピペッタと前記ピペッタに装着するノズルチップと前記ピペッタを制御する処理装置を有する自動分析装置において、前記ピペッタが前記ノズルチップの装着に失敗したことをチップ受け部に設けたチップ検知器で検知し、この検知信号により、分注不能となった測定項目を判断し、その分析項目に対応する分注動作を中止して、取り損なった前記ノズルチップを次の分注用チップとして使うように構成したことを特徴とする自動分析装置。
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