特許
J-GLOBAL ID:200903071297687891

共有メモリ管理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005478
公開番号(公開出願番号):特開平11-203193
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 業務プロセスが確保している共有メモリ上の各エントリの状態を判定し、解放漏れが判定されたエントリを自動的に解放または退避させてエントリの満杯に起因したシステムダウンを防止する。【解決手段】 業務プロセスP1,P2,P3が共用する共有メモリ3を備えた計算機において、業務プロセスからの書き込み要求に応じて共有メモリ3に確保したエントリに業務種別及び時刻情報を共有メモリ管理手段K3で付加し、前記業務種別と時刻情報を基に所定周期でエントリをチェックし、前記業務プロセスの解放処理漏れが判定されたとき、対応するエントリを共有メモリ管理機能部K1、共有メモリ監視機能部K3、共有メモリ退避/解放機能部K4等を用いて自動的に共有メモリ3から退避または解放し、システムの信頼性を向上させる。
請求項(抜粋):
複数の業務プロセスによって共用される共有メモリを備えた計算機において、前記各業務プロセスからの書き込み要求に応じて前記共有メモリに確保したエントリに業務種別及び時刻情報を付加する共有メモリ管理手段と、前記共有メモリ上のエントリを前記業務種別及び前記時刻情報をもとに所定周期でチェックし、前記業務プロセスの解放処理漏れが判定されたとき、対応するエントリを自動的に前記共有メモリから退避または解放させる処理手段を備えることを特徴とする共有メモリ管理装置。
IPC (2件):
G06F 12/02 540 ,  G06F 12/02 510
FI (2件):
G06F 12/02 540 ,  G06F 12/02 510 M

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