特許
J-GLOBAL ID:200903071297879707

位相差板及びそれを用いた液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092862
公開番号(公開出願番号):特開平8-286179
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 垂直配向成分の形成が容易で液晶パネルの視野角の増大を図ることができ、温度依存性が液晶セルに近く、機械的強度にも優れ、白黒表示の表示色の補償及び視野角特性の補償を環境温度の変化にかかわらず安定に行うことができ、しかも低コストでの製造が可能な位相差板を提供すること、並びに、それを用いた液晶表示素子を提供する。【構成】 リタデーション値が50nm以下の2枚の透明性基板と、該基板間に挟持された低分子ネマチック液晶及び該低分子ネマチック液晶に対して2〜20重量%の非液晶性高分子物質からなる液晶層からなり、該液晶層中で該非液晶性高分子物質が該低分子ネマチック液晶の連続相中に島状に相分離しており、該低分子ネマチック液晶が配向状態をとっていること位相差板、並びに、2枚の電極付き基板間にねじれネマチック液晶を挟持した液晶セルと、上記の位相差板とを積層し、その積層体の両側に一対の偏光板を配置した液晶表示素子。
請求項(抜粋):
リタデーション値が50nm以下の2枚の透明性基板と、該基板間に挟持された低分子ネマチック液晶及び該低分子ネマチック液晶に対して2〜20重量%の非液晶性高分子物質からなる液晶層からなり、該液晶層中で該非液晶性高分子物質が該低分子ネマチック液晶の連続相中に島状に相分離しており、該低分子ネマチック液晶が配向状態をとっていることを特徴とする位相差板。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 500
FI (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 500

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