特許
J-GLOBAL ID:200903071298343037
ディジタル流量計における二相流に対する修正
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315284
公開番号(公開出願番号):特開2008-102155
出願日: 2007年12月05日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】コリオリ型の質量流量計において、流体の流れ状態の変化にも関わらず正確に測定できる流量計の提供。【解決手段】コントローラは、センサ信号から生の質量流量測定値を生成する生成手段と前記流体の前記導管内での状態が単相流状態か二相流状態かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記単相流状態であると判断すると、前記単相流状態の間に前記生の質量流量測定値を処理して第1の質量流量測定値を生成する第1のプロセスを実施する第1プロセス実施手段と、前記判断手段が前記二相流状態であると判断すると、前記二相流状態の間に、第2の質量流量測定値を生成する第2のプロセスを実施する第2プロセス実施手段と、を含み、かつ前記第2プロセス実施手段は、前記生の質量流量測定値に基づいてエラー修正因子を生成するエラー修正因子生成手段と、前記エラー修正因子を用いて前記生の質量流量測定値を算術処理により修正する修正手段と、を含む。【選択図】図53
請求項(抜粋):
流体を導く振動可能導管と、
導管に接続されて導管に運動を与えるように動作可能な駆動回路と、
導管に接続されて導管の運動を検出しセンサ信号を生成するように動作可能なセンサと 、センサ信号を受信するために接続されたコントローラとを含み、
前記コントローラは、
前記センサ信号から生の質量流量測定値を生成する生成手段と、
前記流体の前記導管内での状態が単相流状態か二相流状態かを判断する判断手段と、
前記判断手段が前記単相流状態であると判断すると、前記単相流状態の間に前記生の質量流量測定値を処理して第1の質量流量測定値を生成する第1のプロセスを実施する第1プロセス実施手段と、
前記判断手段が前記二相流状態であると判断すると、前記二相流状態の間に、第2の質量流量測定値を生成する第2のプロセスを実施する第2プロセス実施手段と、を含み、かつ
前記第2プロセス実施手段は、前記生の質量流量測定値に基づいてエラー修正因子を生成するエラー修正因子生成手段と、前記エラー修正因子を用いて前記生の質量流量測定値を算術処理により修正する修正手段と、を含むことを特徴とする流量計。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2F035HA03
, 2F035HB06
, 2F035JA02
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