特許
J-GLOBAL ID:200903071299975649

燃焼排ガスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168006
公開番号(公開出願番号):特開平5-015734
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 燃焼排ガスの処理方法に関し、特に同ガス中の酸性成分(硫黄酸化物,塩化水素,窒素酸化物)の除去方法に関する。【構成】 硫黄酸化物、窒素酸化物及び塩化水素を含有する燃焼排ガスを120〜180°Cに調整した後、該排ガス中の硫黄酸化物及び塩化水素各1モルに対してそれぞれアンモニアを0.5〜3モル注入し、ろ過速度0.3〜3m/分でバグフィルタを通過させて排ガス中のダストと共にアンモニアと硫黄酸化物の反応生成物、アンモニアと塩化水素の反応生成物を捕集し、上記バグフィルタを通過する未反応アンモニアと窒素酸化物とを該バグフィルタの後流に設置した脱硝触媒と180°C以上の温度で接触させて窒素酸化物を分解無害化する燃焼排ガスの処理方法。
請求項(抜粋):
硫黄酸化物、窒素酸化物及び塩化水素を含有する燃焼排ガスを120〜180°Cに調整した後、該排ガス中の硫黄酸化物及び塩化水素各1モルに対してそれぞれアンモニアを0.5〜3モル注入し、ろ過速度0.3〜3m/分でバグフィルタを通過させて排ガス中のダストと共にアンモニアと硫黄酸化物の反応生成物、アンモニアと塩化水素の反応生成物を捕集し、上記バグフィルタを通過する未反応アンモニアと窒素酸化物とを該バグフィルタの後流に設置した脱硝触媒と180°C以上の温度で接触させて窒素酸化物を分解無害化することを特徴とする燃焼排ガスの処理方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 122 ,  B01D 53/34 134
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-042321
  • 特開昭58-045723
  • 特開平1-310721

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