特許
J-GLOBAL ID:200903071301530064

加熱定着装置と温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197365
公開番号(公開出願番号):特開平7-049630
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 電源を入れてから定着温度に達するまでの待ち時間を短くするとともに設定温度に対して追従性に優れた温度制御を可能にした加熱定着装置と温度制御方法とを提供する。【構成】 繊維強化複合材料を均一な密度で配設し、耐熱性樹脂をバインダとして含浸させた薄肉パイプ状繊維強化複合材集合体の外面に離形性を有するコ-ト層を施して構成し、ハロゲンランプ5を内在させた加熱ロ-ラ27に圧接ロ-ラ4を圧接し、定着可能は第1の設定温度まではハロゲンランプ5を連続点灯し、第1の設定温度に達した後、第1の設定温度より若干高い管理基準値である第2の設定温度までは、点灯時間をハロゲンランプ5の突入電流時間の50%以下に上限を定めた点滅点灯に切り替えて加熱ロ-ラ27を加熱し、それぞれ矢印A方向、B方向に回転させて用紙2を圧接してトナ-2aを用紙2に融着させる。
請求項(抜粋):
トナ-を転写した用紙の搬送路を挟んで、発熱体を内在した加熱ロ-ラに回転自在な圧接ロ-ラを圧接し、発熱体により定着可能な設定温度に加熱した加熱ロ-ラを回転しながら用紙を圧接し、トナ-を用紙に融着させる加熱定着装置において、上記加熱ロ-ラは繊維強化複合材料を均一な密度で配設し、耐熱性樹脂をバインダとして含浸させた薄肉パイプ状繊維強化複合材集合体の外面に離形性を有するコ-ト層を施したことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  B32B 5/10 ,  F16C 13/00 ,  H05B 3/00 335

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