特許
J-GLOBAL ID:200903071304502010
木口面加工方法及び木材プレカット加工システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-113916
公開番号(公開出願番号):特開2003-305701
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 木口面を切削カッタで加工する際の割れの発生を防止し、加工速度の高速化を図り、しかも段取りが面倒になることがない様にする。【解決手段】 木材加工用のCADデータを読み込み、スリット付き凹溝を木口面に加工する木材を抽出する(S10,S20)。この加工対象木材に対する予備加工部位を決定する(S30)。この予備加工部位の決定は、上下面加工機100の上下のカッタ171,172を用いて、割れの発生するおそれのある箇所に浅い窪みを形成するために行うものである。加工中心位置が決定したら、加工深さを設定する(S45 )。予備加工部位と予備加工の深さが決定したら、このデータを加工データ中の木材の移動データとの関係から、当該木材Wに対する最初又は最後のカッタ171(又は172)による加工情報として追加する(S50 )。以下、この加工データに従って、予備加工及びスリット付き凹溝の加工を実行する(S60〜S90)。
請求項(抜粋):
木材の木口面を切削加工するためのカッタを備えた切削加工機の上流に、木材の木口部分に継手・仕口等を加工するための木口加工機、木材の上下面に仕口等を加工するための上下面加工機又は木材の側面に仕口等を加工するための側面加工機の内の少なくとも1つを備えている木材プレカット加工システムにおいて木材の木口面を加工するための方法であって、前記切削加工機のカッタで木材の木口面を切削加工したときにバリ、割れ又は欠け等の不具合が発生するおそれのある部位に、前記上流の加工機を用いて木材の上面又は下面から予め浅い窪みを形成する予備加工を施しておくことを特徴とする木口面加工方法。
FI (2件):
B27F 1/00 A
, B27F 1/00 B
Fターム (7件):
3C054AB02
, 3C054AB11
, 3C054AC02
, 3C054AC11
, 3C054AD01
, 3C054AD04
, 3C054AE02
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