特許
J-GLOBAL ID:200903071304883200

放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066655
公開番号(公開出願番号):特開平8-240968
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 電子写真記録装置等の帯電・転写・除電等に利用される放電装置において、放電生成ガスであるオゾン、NOX の発生量を低減するとともに、放電の均一化、消費電力の低減を図る。【構成】 基板1上に誘導電極2が帯状に形成され、その上にガラス、セラミック等の誘電体層3が形成される。さらに、その上に放電電極4が形成される。放電電極4は、平面形状が櫛状となっており、誘電電極2が形成された帯状の領域に、櫛状の先端部が両側から突き出すように設けられ、両側から突き出した先端部が対向している。また、この先端部のみが誘電体層3を介して誘電電極2と重なるようになっている。上記先端部の対向している部分が放電領域となり、放電領域が分割されるとともに個々の放電領域が限定され、放電生成ガスの減少・放電の均一化が図られる。また、放電電極4と誘電電極2とが重なり合う領域が減少し、静電容量が低減される。
請求項(抜粋):
誘電体層と、該誘電体層の一方の面に積層された誘電電極と、前記誘電体層の他方の面に積層された放電電極と、前記放電電極の近傍に荷電粒子を生成させる交互電圧を、前記誘電電極と放電電極との間に印加する交流電源と、前記荷電粒子を制御する電圧を放電電極に印加する直流電源とを有する放電装置において、前記誘導電極が帯状に形成され、前記放電電極の平面形状は、櫛状に分割された先端部が、前記誘導電極の設けられた帯状の領域に両側から突き出し、この両側から突き出した先端部が互いに対向するものであり、該先端部のみが前記誘電電極と前記誘電体を介して重なり合うものであることを特徴とする放電装置。
IPC (4件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/16 102 ,  G03G 21/06 ,  H01T 19/04
FI (4件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/16 102 ,  H01T 19/04 ,  G03G 21/00 340

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