特許
J-GLOBAL ID:200903071305498661

高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157208
公開番号(公開出願番号):特開2002-352817
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 MEAの最大外形寸法が導電性セパレータ板の最大外形寸法より小さい場合、組み上げられた燃料電池スタックにおける導電性セパレータ板の周縁部において、MEAを挟んで微少な隙間が発生し、その隙間部分で短絡が発生するおそれがある。また、カーボン製セパレータ板は強度が弱い。【解決手段】 導電性セパレータ板のMEAと接する側の周縁部に、電気絶縁性材料の層を設けることにより、セパレータ板端部の絶縁性を確保し、セパレータ板間での微少短絡を防止する。電気絶縁性材料の層により、セパレータ板の強度を向上させる。カソード側セパレータ板とアノード側セパレータ板とで冷却部を構成する際、両者の接合面に、突部と凹部による嵌合部を設け、位置あわせを容易にする。
請求項(抜粋):
高分子電解質膜、前記高分子電解質を挟む触媒層を有する一対の電極、および前記電極の周縁部に配置されたガスケットからなる複数の電解質膜-電極接合体、前記電解質膜-電極接合体を間に入れて交互に積層された複数の導電性セパレータ板、前記電解質膜-電極接合体および導電性セパレータ板に連通して形成された燃料ガスおよび酸化剤ガスの入り口側および出口側のマニホルド穴、導電性セパレータ板の一方の電極と接する面に設けられ、燃料ガスの入り口側および出口側マニホルド穴を連絡する燃料ガスの流路、並びに導電性セパレータ板の他方の電極と接する面に設けられ、酸化剤ガスの入り口側および出口側マニホルド穴を連絡する酸化剤ガスの流路を具備し、前記導電性セパレータ板の電解質膜-電極接合体と接する側の周縁部に電気絶縁性材料の層を設けたことを特徴とする高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 C ,  H01M 8/02 S ,  H01M 8/10
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08
引用特許:
審査官引用 (18件)
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