特許
J-GLOBAL ID:200903071306263510

アクチノイド元素含有水素化物燃料ペレットの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-097426
公開番号(公開出願番号):特開2001-281377
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 既存の原子炉での効率的なアクチノイド消滅処理を実現し得るクラックのない良好なアクチノイド元素含有水素化物燃料ペレットの製造法の提供。【解決手段】 ウラン20wt%以下およびアクチノイド元素50wt%以下、残部ジルコニウムの組成からなる合金インゴットをアーク溶解炉により製造し、該インゴットを予め定められた寸法の金属ペレット状に切断加工した後、金属ペレットの水素化を行って金属水素化物とする原子炉消滅処理用のアクチノイド元素含有水素化物燃料ペレットの製造法。前記水素化工程は、金属ペレットが収容されている処理槽を減圧後、800〜1000°Cの温度条件下にて、該処理槽内へ水素ガスを1気圧まで段階的に導入するものとした。
請求項(抜粋):
ウラン20wt%以下およびアクチノイド元素50wt%以下、残部ジルコニウムの組成からなる合金インゴットをアーク溶解炉により製造するインゴット製造工程と、前記インゴットを予め定められた寸法の金属ペレット状に切断加工するインゴット加工工程と、前記金属ペレットの水素化を行って金属水素化物とする水素化工程と、を備えた原子炉消滅処理用のアクチノイド元素含有水素化物燃料ペレットの製造法であって、前記水素化工程は、前記金属ペレットが収容されている処理槽を減圧後、800〜1000°Cの温度条件下にて、該処理槽内へ水素ガスを1気圧まで段階的に導入することを特徴とするアクチノイド元素含有水素化物燃料ペレットの製造法。
IPC (2件):
G21C 3/60 GDF ,  G21C 3/28
FI (2件):
G21C 3/60 GDF ,  G21C 3/28 H
引用特許:
出願人引用 (1件)

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