特許
J-GLOBAL ID:200903071307002426

コンバインドサイクル発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194602
公開番号(公開出願番号):特開平10-037713
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンバインドサイクル発電プラントのガスタービンの冷却系統として、圧縮空気を用いる段階から冷却蒸気を用いる段階へと変わりつつあるが、解決すべき事項が未だ山積している。本発明は、ガスタービンの停止に際し、その直前まで冷却用として十分加圧された蒸気を利用し、停止直後にその大部分を自圧にて自己放出させ、残留分をより簡単に、より確実且つ完全にパージ可能とする装置を提供する。【解決手段】 ガスタービン停止直後に高温被冷却部を蒸気で冷却する蒸気冷却システム400の蒸気出入口を閉止する手段と、残留蒸気を大気へ放出する手段と、乾燥空気を供給する手段とを設ける。蒸気出入口を閉止する手段により残留蒸気のパージを要する蒸気冷却システムの要部を区画区分し、残留蒸気を大気へ放出する手段により残留蒸気のパージされる経路を確保し、区画区分した蒸気冷却システムの要部へ乾燥空気を供給し残留蒸気のパージを完了する。
請求項(抜粋):
ガスタービンプラントと蒸気タービンプラントとを組合せ、ガスタービンからの排熱を利用して蒸気タービン駆動用蒸気を発生させる排熱回収ボイラを備えるとともに、前記ガスタービンの高温被冷却部を蒸気で冷却する蒸気冷却システムを設け、この蒸気冷却システムからの過熱蒸気を蒸気タービンに回収させるように構成したコンバインドサイクル発電プラントにおいて、ガスタービン停止直後に前記蒸気冷却システムの蒸気出入口を閉止する手段と、残留蒸気を大気へ放出する手段と、乾燥空気を供給する手段とを設けたことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
IPC (4件):
F01K 23/10 ,  F01D 21/00 ,  F02C 7/18 ,  F22B 1/18
FI (4件):
F01K 23/10 C ,  F01D 21/00 V ,  F02C 7/18 Z ,  F22B 1/18 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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