特許
J-GLOBAL ID:200903071308010864

無限軌道車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 勝重 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314276
公開番号(公開出願番号):特開平8-142938
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】小回りが利き、室内等の床面でも走行しやすい車両の提供を図ることを目的とする。【構成】車いす1の無限軌道帯10は球形の軌道子1の中心に軸孔13を穿設し、複数個の軌道子12の軸孔13にワイヤを貫通してこれを無端状に結着して構成されるため、車いす1の荷重は全て接地される各軌道子12を介して地面あるいは床面に分散されることとなる。また各軌道子には球形とされ、それぞれ基台2の車いす方向と交差する方向(図1E方向)にころがり可能とされるため、僅かな力を車いす1に加えるだけで、横方向あるいはその場で転回など自由に操作することが可能となる。
請求項(抜粋):
走行車両の基台両側にそれぞれ少なくとも一対の車輪を備え、該一対の車輪に無限軌道帯を懸回してなる無限軌道車において、無限軌道帯は、略球形あるいは基台の走行車両走行方向と交差方向にころがり可能なコロ状の軌道子の中心に軸孔を穿設し、複数個の軌道子の軸孔に線材を貫通してこれを無端状に結着して構成し、一方車輪は、上記無限軌道帯を懸回・保持可能とするプーリ又はスプロケットとされる無限軌道車。
IPC (4件):
B62D 55/18 ,  A61G 5/00 511 ,  A61G 5/02 510 ,  B60P 3/00

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