特許
J-GLOBAL ID:200903071308280578

機械的回転部に用いる給電・配管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300494
公開番号(公開出願番号):特開平5-138580
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電力、電気信号の配線処理、流体の配管処理を産業機械の機械的回転部におき、配線ケーブルや配管ホースの利用を最少限に抑制し、しかも同時に遂行可能な給電・配管装置を提供することにある。【構成】 本発明は、内部円筒軸体12と外部環状体14との2つの相対回転要素内を流体入口38a〜38dから流体出口26a〜26dへ向けて通過する流路と、スリップリング52a〜52cとブラシ56a〜56cとを有した給電路との両者を具備し、機械的回転部の動作にも関わらず、配線、配管は相対的に静止状態に維持されるようにした給電・配管装置10を構成した。
請求項(抜粋):
円周外面と両端面とを備え、また、その円周外面から少なくとも片方の端面に延設された少なくとも1つの第1の内部流路を備えた内部軸体と、前記内部軸体に対して回転軸受を介して相対回転可能に設けられた円環状部材として形成され、外部露出部分から前記内部軸体の前記円周外面と対設した円周内面まで延設された少なくとも1つの第2の内部流路を備えた外部環状体と、前記内部軸体の円周外面と前記外部環状体の前記円周内面との境界に設けられて前記第1、第2の内部流路間を常時、連絡する第3の連絡流路と、前記外部環状体と一体に設けられたスリップリング装置とを具備して構成され、機械回転部に装着可能なことを特徴とする機械的回転部に用いる給電・配管装置。
IPC (2件):
B25J 19/00 ,  F16L 39/04

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