特許
J-GLOBAL ID:200903071310095907

光素子用光学デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花田 久丸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327682
公開番号(公開出願番号):特開2002-134793
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 本願出願人は、凹の曲面を有した光反射部材と、光反射部材の中央近辺に発光素子や受光素子を置いて凹部をモールド樹脂で封止した光素子用光学デバイスを提案したが、この光素子用光学デバイスにおいては、前面に封止に用いた樹脂で凸レンズが形成されているため、この部分に埃、ゴミ、水滴等が堆積し、指向特性が変化したり、またその部分だけ厚みがあるため、他のレンズや拡散板等の光学素子を配置して制御する場合、場所的な制約となり、出射方向の外径が大きくなっていた。【解決手段】 上記した光素子用光学デバイスにおいて、光出射面に凸部を設けずに平面形状とし、かつ、光反射部材側を覆った第1の樹脂とは異なった屈折率の第2の樹脂を用いて直接出射領域を形成し、この第2の樹脂の屈折率が前記光反射部材側を覆った第1の樹脂より大きい場合は光出射面から見て光素子側を凸に、逆に小さい場合は同じく光出射面から見て光素子側を凹になるようにして従来の光素子用光学デバイスと同様の効果を得られるようにした。
請求項(抜粋):
光素子から外部に至る出射光、あるいは外部から光素子に至る入射光の光路を制御する光素子用光学デバイスであって、光反射部材と、前記光反射部材の少なくとも光反射面を覆い、前記光素子前方の所定領域を外れた光を樹脂界面でほぼ全反射させる全反射領域を形成させるべく樹脂を配置した樹脂部材とからなり、前記光素子前方の所定領域を外れた光の、前記光素子と光素子用光学デバイスの外部とを結ぶ光経路が、前記樹脂界面と、前記光反射部材の各々で、少なくとも1回以上反射する経路を経由するように前記樹脂界面、あるいは前記光反射部材の配置が定められ、かつ前記樹脂部材は少なくとも2つ以上の異なる屈折率を有する樹脂を用いた多層構造を有することを特徴とする、光素子用光学デバイス。
IPC (3件):
H01L 33/00 ,  H01L 31/02 ,  H01S 5/022
FI (3件):
H01L 33/00 N ,  H01S 5/022 ,  H01L 31/02 B
Fターム (18件):
5F041DA18 ,  5F041DA25 ,  5F041DA57 ,  5F041DA58 ,  5F041DA78 ,  5F041EE11 ,  5F041EE23 ,  5F073AB27 ,  5F073AB29 ,  5F073FA27 ,  5F073FA28 ,  5F073FA29 ,  5F088AA01 ,  5F088BA16 ,  5F088HA09 ,  5F088JA06 ,  5F088JA09 ,  5F088JA12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-116703
  • 特開昭56-080181

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