特許
J-GLOBAL ID:200903071310564176

強誘電性液晶パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270286
公開番号(公開出願番号):特開平6-118385
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【構成】 第1の走査では、同時に同一の組に属する走査電極に選択電圧を印加し、その他の走査電極には非選択電圧を印加し、表示が変化するべき画素を構成する信号電極に書き換え電圧を印加し、その画素を構成する強誘電性液晶を一方の安定状態にし、表示が変化すべきでない画素を構成する信号電極に保持電圧を印加し、その画素を構成する強誘電性液晶を以前の安定状態のままとし、第2の走査では、順番に同一の組に属する走査電極に選択電圧を印加し、その他の走査電極には非選択電圧を印加し、表示が変化すべき画素のうちもう一方の安定状態を表示すべき画素を構成する信号電極に書き換え電圧を印加し、その画素を構成する強誘電性液晶をもう一方の安定状態にし、それ以外の画素を構成する強誘電性液晶は以前の安定状態のままとする。【効果】 1つの変移データにN本の走査電極上の画素が対応している場合、N本の走査電極に対して部分書き換え駆動をする為の時間をより短くできる。
請求項(抜粋):
互いに交差する方向に配列した複数の走査電極と複数の信号電極との間に強誘電性液晶を介存させ、走査電極に選択電圧又は非選択電圧を選択的に印加すると共に、信号電極に書き換え電圧又は保持電圧を選択的に印加して走査電極と信号電極とが交差する領域の各画素の表示を変化させるようにした液晶パネルの駆動方法において、総ての走査電極をn本の走査電極の組に仮想的に分割し、各組みに属する走査電極上にある同一の信号電極から構成される画素毎に表示が変化すべきか否かを知る手段を有し、第1の走査では同時に同一の組に属する走査電極に選択電圧を印加し、その他の走査電極には非選択電圧を印加し、表示が変化するべき画素を構成する信号電極に書き換え電圧を印加し、その画素を構成する強誘電性液晶を一方の安定状態にし、表示が変化すべきでない画素を構成する信号電極に保持電圧を印加し、その画素を構成する強誘電性液晶を以前の安定状態のままとし、第2の走査において順番に同一の組に属する走査電極に選択電圧を印加し、その他の走査電極には非選択電圧を印加し、表示が変化すべき画素のうちもう一方の安定状態を表示すべき画素を構成する信号電極に書き換え電圧を印加し、その画素を構成する強誘電性液晶をもう一方の安定状態にし、それ以外の画素を構成する強誘電性液晶は以前の安定状態のままとする事を特徴とした駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36

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