特許
J-GLOBAL ID:200903071312746409

閉塞性睡眠無呼吸の治療用の連続的な正の気道圧を最適化するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-530360
公開番号(公開出願番号):特表平10-503943
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】閉塞性睡眠無呼吸の治療において、患者の気迫で流れ制限が発生しないようにしつつ、流れ発生器からの空気流を最小にするため、一定の正圧を最適化するための方法及び装置が開示される。特に、本発明は、吸気流の波形の分析から流れ制限を検出することによって、患者の気道への一定の正圧を調整するのに使用される呼吸装置および方法に関する。流れ制限の存在が分析されると、システムは、一定の正圧の調整を行う処置を決定する。流れ制限が検出されたか否か、事前の処置がシステムによって取られたか否かに応じて、圧力設定を上昇させ、下降させ、或いは維持する。好ましい呼吸装置は、流れ発生器と、流れセンサと、アナログ・デジタル変換器と、マイクロプロセッサと、圧力コントローラ、患者供給ホースおよび鼻取付具と、任意的な圧力変換器とによって構成される。本発明の方法を使用して、マイクロプロセッサは、患者の気道内で流れ制限が検出されたとき、患者供給ホース内の空気圧を調整する。
請求項(抜粋):
患者への正の気道圧を最適化するための方法であって、 (a)呼吸ガスに関する最初のレベルの正の気道圧を患者に加える段階と、 (b)患者への呼吸ガスの吸気流の始まりを検出する段階と、 (c)患者への呼吸ガスの吸気流を表すデータ値を記憶する段階と、 (d)記憶されたデータ値が患者の流れ制限を表すか否かを決定する段階と、 記憶されたデータ値が患者の流れ制限を表したとき、正の気道圧を増大させる段階と、 を備えていることを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61M 16/00 366 ,  A61B 5/08 ,  A61B 5/14 310
FI (3件):
A61M 16/00 366 ,  A61B 5/08 ,  A61B 5/14 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平7-504826
  • 特表平7-504347
  • 特表平7-504826
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