特許
J-GLOBAL ID:200903071317438737

多芯型光ファイバカプラおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078675
公開番号(公開出願番号):特開平7-092346
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 テープ芯線の一括被覆樹脂層に残留している歪みの影響を受けることがなく、十分な耐環境性を有する多芯型光ファイバカプラおよびその製造方法の提供を目的とする。【構成】 テープ芯線1から得られた多芯型光ファイバカプラを補強ケース3に固定する場合、カプラの融着延伸部2cの外側の非延伸部であるガラス部分2bおよびその後方の保護被覆層2aを補強ケース3に接着剤層4により固定する。ここで、テープ芯線1の一括被覆樹脂層1aは補強ケース3に固定しない。固定する場合には上記接着剤層4とは異なる軟質の接着剤層5により補強ケース3に固定する。接着剤層4の樹脂としては、50P以上200P以下の粘度のもの、または熱硬化性をあわせ持つ紫外線硬化型のものが好適である。
請求項(抜粋):
ガラス部分と該ガラス部分を保護する保護被覆層とを含む光ファイバ素線を複数本、並行に配列し全体を一括被覆樹脂層により被覆してなる多芯型光ファイバ芯線の露出したガラス部分と他の多芯型光ファイバ芯線の露出したガラス部分とを対向させた状態で加熱融着し延伸して形成された融着延伸部を有し、該融着延伸部を延伸方向両側から挟む周辺ガラス部分と該ガラス部分の外側の前記保護被覆層とを補強材に固定した補強構造を有することを特徴とする多芯型光ファイバカプラ。
IPC (3件):
G02B 6/28 ,  G02B 6/287 ,  G02B 6/42
FI (3件):
G02B 6/28 P ,  G02B 6/28 A ,  G02B 6/28 V
引用特許:
審査官引用 (5件)
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