特許
J-GLOBAL ID:200903071318441448
切羽前方地下水予測システム及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319448
公開番号(公開出願番号):特開平10-160857
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 信頼性の高い切羽前方地下水の存在や規模、方向、距離等の予測を可能にする。【解決手段】 切羽温度の測定を行う切羽温度測定手段1と、岩盤温度に影響する環境条件的な要素でありかつ所定区間内での予測に関しては固定的に設定可能な基本要素と予測すべき地下水の状況に関する変動要素を組み込んだ岩盤温度予測モデルにより変動要素を変化させて熱伝導解析を行う熱伝導解析手段5と、切羽進行方向の実測温度プロファイルと熱伝導解析による予測温度プロファイルとの比較を行い整合するケースを選択するマッチング手段7と、整合するケースの予測すべき地下水の状況に関する変数に基づき地下水の存在状況の予測結果を出力する出力手段8とを備え、切羽温度から切羽前方の地下水の存在状況を予測する。
請求項(抜粋):
切羽温度から切羽前方の地下水の存在状況を予測する切羽前方地下水予測システムにおいて、切羽温度の測定を行う切羽温度測定手段と、岩盤温度に影響する環境条件的な基本要素と予測すべき地下水の状況に関する変動要素を組み込んだ岩盤温度予測モデルにより前記変動要素を変化させて熱伝導解析を行い複数ケースの岩盤温度分布を予測する熱伝導解析手段と、前記切羽温度測定手段により測定された切羽進行方向の実測温度プロファイルと前記熱伝導解析手段により予測された岩盤温度分布の予測温度プロファイルとの比較を行い整合するケースを選択するマッチング手段と、前記マッチング手段により選択された整合するケースの前記予測すべき地下水の状況に関する変数に基づき地下水の存在状況の予測結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする切羽前方地下水予測システム。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る