特許
J-GLOBAL ID:200903071320870704

水抜きパイプの若返り方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246026
公開番号(公開出願番号):特開2001-040674
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】地山の透水性の悪い地質からは、水抜きパイプ4へ地下水が余り排出されない。パイプ4の穴に水アカが付き水の出が悪くなる。【解決手段】水抜きパイプ4へ排出される水をタンク8へ溜め一気に流し、パイプ15,17の通水断面占めてサイホーン作用により負圧を発生させて地山の地下水や水アカを吸い出す。
請求項(抜粋):
水抜きパイプ(4)へ集水された地下水は、つなぎパイプ(6),エルボ(7)を介して連結されているタンク(8)を通りサイホーン部(20,21,15)へと先ず流れ、その水はサイホーンの低位部(20)から徐々にパイプを満たし水位を上げて高位部(21)まで達すると同時にタンク(8)も水(10)で満たされる。次に水抜きパイプ(4)からは常に地下水は供給されているので、高位部(21)のパイプからから水は溢れでて吸い込みパイプ(15)へ流れ出る。吸い込みパイプ(15)を流れ落ちる水が、ある位置のパイプ通水断面を占めると、タンク(8)及びサイホーン部にある水並びに常時供給される地下水を、引き込み最終的にはパイプ吐き出口(18)から排出される。そのタンク(8)の水面(11)からパイプ吐き出口まで移動した距離の体積分がパイプ内にそれに見合量の負圧を造り、水抜きパイプ(4)を含めたボーリング孔(3)内を負圧に至らしめ、地山の地下水や水抜きパイプの穴を閉鎖さしている水アカを吸い出す方法。
IPC (3件):
E02D 17/20 106 ,  E02D 3/10 101 ,  E02D 29/02 312
FI (3件):
E02D 17/20 106 ,  E02D 3/10 101 ,  E02D 29/02 312
Fターム (5件):
2D043DA01 ,  2D043DD15 ,  2D044EA03 ,  2D048AA15 ,  2D048AA16

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