特許
J-GLOBAL ID:200903071322921470

ラッチ・ボルト制止手段付きステアリング・コラム盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183280
公開番号(公開出願番号):特開2002-054334
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ケーシングが破壊された場合にラッチ・ボルトを効率的に制止することができるステアリング・コラムの盗難防止装置。【解決手段】 盗難防止装置は第一部分26Aと第二部分26Bとに分離しやすいようにし、ステアリング・コラムのシャフト22と協働する突出位置と引き込み位置との間で盗難防止装置の第一部分26Aの中を滑動するように取り付けられたラッチ・ボルト32と、ラッチ・ボルト32から離れた待機位置とラッチ・ボルト32と協働する動作位置との間で、盗難防止装置の第一部分26Aの中を回転するように取り付けられた、移動可能なラッチ・ボルト32を制止する為の制止部材42からなっている。制止部材42に形成されたカム54の外郭はこの制止部材42の回転方向に回動し、ラッチ・ボルト32と協働するようになっている。
請求項(抜粋):
・外れやすいように互いに接続された第一部分(26A)及び第二部分(26B)と、・ステアリング・コラムのシャフト(22)の外形と協働する突出位置と、盗難防止装置の第一部分(26A)の内部への引き込み位置との間で、盗難防止装置の第一部分(26A)の中を長手方向に滑動するように取り付けられたラッチ・ボルト(32)、と、・盗難防止装置の二つの部分(26A,26B)を分離したことで、ラッチ・ボルト(32)から離れた待機位置とラッチ・ボルト(32)と協働する動作位置との間で、移動可能なラッチ・ボルトを制止する為の部材(42)とからなり、ラッチ・ボルト(32)と制止部材(42)は、ラッチ・ボルト(32)を引き込み位置に固定する為に互いに協働する補完的な嵌合手段(52)と、シャフトの外形と制止部材との間で長手方向にラッチ・ボルトを楔止めすることによって、ラッチ・ボルト(32)を突出位置に固定する為に互いに協働する補完的な楔止め手段(54)とを有するタイプのステアリング・コラム盗難防止装置であって、制止部材(42)が、盗難防止装置の第一部分(26A)で回転するように取り付けられており、補完的な楔止め手段が、制止部材(42)に形成された楔止めカム(54)を有し、該カムの外郭はこの制止部材の回転方向に回動して、ラッチ・ボルト(32)の一端と協働するようになっていることを特徴とする、ステアリング・コラム盗難防止装置。
IPC (4件):
E05B 65/12 ,  B60R 25/02 602 ,  B60R 25/02 624 ,  E05B 17/20
FI (4件):
E05B 65/12 C ,  B60R 25/02 602 ,  B60R 25/02 624 ,  E05B 17/20 A
Fターム (11件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ05 ,  2E250KK01 ,  2E250KK02 ,  2E250LL18 ,  2E250PP03 ,  2E250PP04 ,  2E250QQ03 ,  2E250QQ04 ,  2E250RR01

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