特許
J-GLOBAL ID:200903071327760483

演奏再開制御に特徴を有するカラオケ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140410
公開番号(公開出願番号):特開2000-330577
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 利用者がリピート先やスキップ先を自由に設定して演奏させることができる歌唱練習や歌唱指導に適したカラオケ装置を提供すること。【解決手段】 カラオケ装置2は、データ記憶装置4に楽曲単位に多数蓄積された音楽生成データと歌詞描出データを処理してカラオケ伴奏音楽および歌詞画像を生成する。伴奏音楽の演奏中に利用者から一時停止命令があると、メインコンピュータ6は伴奏音楽および歌詞画像の生成処理を中断し、ディスプレイ28の表示画面に表示された歌詞文字列の中からリモコン送信器8等を通じて歌詞文字を任意に利用者に選択させる。そして、利用者が選択した歌詞文字の色変え処理を行う音楽進行時間軸上のタイミングを前記歌詞描出データに基づき特定し、そのタイミング付近からカラオケ伴奏音楽の生成処理と歌詞画像の生成処理を再開する。
請求項(抜粋):
次の各事項(1)〜(7)により特定される発明。(1)演奏再開制御に特徴を有するカラオケ装置である。(2)カラオケ伴奏音楽の生成起源となる音楽生成データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとが適宜な記憶部に楽曲別に多数蓄積されている。(3)歌詞描出データは、適当に区分された歌詞文字列の文字コード集合と、音楽進行時間軸上で歌詞文字列を表示および消去するタイミングおよび各歌詞文字列中の各文字を色変えするタイミングを直接的または間接的に規定したデータを含んでいる。(4)音楽生成データと歌詞描出データとを音楽進行時間軸に沿って並行的に演奏処理することで、カラオケ伴奏音楽を音響出力するとともに、この伴奏音楽の進行と同期して色変わりする歌詞画像を映像出力する。(5)利用者による所定の操作入力に応答して前記演奏処理を一時停止させる一時停止手段がある。(6)前記一時停止状態においてディスプレイの画面に表示されている歌詞文字列の中から1文字を任意に選択して特定するとともに、その文字を演奏再開ポイントとして演奏再開コマンドを入力するための利用者インタフェースがある。(7)前記利用者インタフェースを通じて受け付けた演奏再開ポイントに対応する歌詞文字の音楽進行時間軸上の色変え位置を前記歌詞描出データに基づき特定し、それに対応した伴奏音楽の中途から前記演奏処理を再開する再開手段がある。
IPC (4件):
G10K 15/04 302 ,  G09B 15/00 ,  G09F 27/00 ,  G10H 1/00 102
FI (4件):
G10K 15/04 302 D ,  G09B 15/00 D ,  G09F 27/00 N ,  G10H 1/00 102 Z
Fターム (13件):
5D108BB06 ,  5D108BD02 ,  5D108BD06 ,  5D108BD12 ,  5D108BF20 ,  5D378MM38 ,  5D378MM58 ,  5D378MM59 ,  5D378MM97 ,  5D378NN02 ,  5D378NN24 ,  5D378TT03 ,  5D378TT24

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