特許
J-GLOBAL ID:200903071330200324

データベース管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277032
公開番号(公開出願番号):特開平8-115339
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 プラントの運転に関係するプラントデータベースへの不正なアクセスを排除し、データの健全性及び機密性を確保しうるデータベース管理装置を提供すること。【構成】 プラントデータベース(6)と同一内容を持つ外部アクセスデータベース(17)をプロセス計算機(3)に設置し、外部からはこの外部アクセスデータベース(17)のみをアクセスさせるようにし、予めアクセスが許可されたプラントデータ処理装置(4)のみにデータを提供する。
請求項(抜粋):
プラントから送られてくるプラントデータを入力し、そのデータをプラントデータベースに保存するプラントデータ入力手段、及び前記プラントデータベースからデータを読み出すプラントデータ送信手段を含むプロセス処理装置と、周期的に起動され前記プラントデータベースのデータを送信要求手段を介して、前記プラントデータ送信手段に要求するプラントデータ処理手段、及び前記プラントデータ送信手段から送信されたプラントデータを入力し、プラント情報管理用データベースに保存するプラントデータ受信手段を含む複数のプラントデータ処理装置とを備えたデータベース管理装置において、前記各プラントデータ処理装置は、それ自体を示す装置識別コードを格納する自装置識別コードファイルと、その自装置識別コードファイルに前記装置識別コードを登録する装置識別データ登録手段とを備えたものであり、前記送信要求手段は、前記プロセス処理装置にデータを要求すると同時に前記装置識別コードを送信するものであり、前記プロセス処理装置は、前記プラントデータベースのデータを周期的に取り出してそのデータを外部アクセスデータベースに保存するデータ提供手段と、前記複数のプラントデータ処理装置それぞれの装置識別コード及びそれらに対するアクセスの可否の情報が格納されたプラントデータ処理装置識別コードファイルと、そのプラントデータ処理装置識別コードファイルに前記複数の装置識別コード及びそれらに対するアクセスの可否の情報を設定する装置識別データ設定手段と、前記送信要求手段からの要求に対して前記プラントデータ処理装置識別コードファイルを基にアクセスの可否を判断し、もしアクセスが許されないならばその要求を拒否し、他方アクセスが許されるならば前記プラントデータ送信手段を起動させそのプラントデータ送信手段に前記外部アクセスデータベースから要求されたデータを読み出させ、そのデータを前記プラントデータ受信手段に送信させるアクセス許可判定処理手段とを備えたものであることを特徴とするデータベース管理装置。
FI (2件):
G06F 15/40 320 B ,  G06F 15/40 310 F

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