特許
J-GLOBAL ID:200903071330425148

液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001492
公開番号(公開出願番号):特開2000-199889
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 温度の変動に伴う表示品位の悪化を防止する。【解決手段】 液晶パネルPが高温の場合には、バイメタルB1 は、液晶パネルPの熱をグラファイトシート2から受けてA1 方向に変形する。その結果、グラファイトシート2の端部2aとケースCとが接触され、液晶パネルPの熱はグラファイトシート2を伝わってケースCに放出される。また、液晶パネルPが低温の場合には、バイメタルB1 の形状は元に戻り、グラファイトシート2とケースCとの接触は断たれる。これにより、液晶パネルPは常に適正な温度範囲に維持され、温度の変動に伴う表示品位の悪化が防止される。
請求項(抜粋):
液晶を利用して種々の情報を表示する液晶素子と、該液晶素子を照明する照明手段と、を備えた液晶装置において、前記液晶素子と離間する位置に配置された放熱効果の高い放熱部材と、前記液晶素子から前記放熱部材にかけて配設されると共に移動可能な可動部を少なくともその一部に有する熱伝導度の高い第1熱伝導部材と、前記可動部の近傍に配置されると共に前記液晶素子とほぼ等しい温度に保持されて該液晶素子からの熱を受けて変形する熱変形部材と、を備え、前記液晶素子の温度が所定以上の場合には、前記熱変形部材が前記可動部を第1位置に移動させて前記液晶素子と前記放熱部材との間に熱伝導経路を形成し、かつ、前記液晶素子の温度が所定以下の場合には、前記熱変形部材が前記可動部を第2位置に移動させて前記熱伝導経路を遮断する、ことを特徴とする液晶装置。
Fターム (9件):
2H089HA19 ,  2H089HA40 ,  2H089JA10 ,  2H089KA15 ,  2H089NA60 ,  2H089QA06 ,  2H089QA11 ,  2H089QA13 ,  2H089TA18

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