特許
J-GLOBAL ID:200903071331514608

反応溶液調製方法及び反応容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  梶並 順 ,  武井 義一 ,  中村 礼 ,  醍醐 美知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-154818
公開番号(公開出願番号):特開2004-049230
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】複数の増幅反応を同時に行うための混合試薬溶液を、同一の操作を必要以上に繰り返すことなく簡便に調製する。【解決手段】チップ10上の複数のチャンバ12のそれぞれに、被固定化試薬溶液セットの成分を、共有結合又は非共有結合により固定化する。次いで、試薬溶液セットのうち残りの反応試薬溶液セットを、未固定状態でチャンバ12に添加し、チャンバ12にカバー板14を載せて、個々のチャンバ12を独立に密封する。それから、被固定化試薬溶液セット成分の固定方法に対応した遊離条件に付して、被固定化試薬溶液セットの成分を遊離させて反応試薬溶液セットと混合し、最後に、ポリメラーゼ連鎖反応を実行する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基板上の複数の微小孔中での反応のための反応溶液を調製する溶液調製方法において、 前記反応溶液から選択された被固定試薬を、遊離状態に変更可能な方法によって前記複数の微小孔の表面上に固定する工程と、 前記反応溶液のうちの残りの試薬を、各微小孔に添加する工程と、 各微小孔を密封する工程と、 前記固定方法に応じた方法によって各微小孔表面に固定された被固定試薬を遊離して前記残りの試薬と混合する工程 を含むことを特徴とする、反応溶液調製方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12M1/00
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A
Fターム (7件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024FA13 ,  4B024HA12 ,  4B024HA19 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20

前のページに戻る