特許
J-GLOBAL ID:200903071334396258

偏光装置及びそれを用いた投写光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205052
公開番号(公開出願番号):特開平11-014944
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は偏光装置及びそれを用いた投写光学装置に関し、表示画面の照度を高くして、1000〜1200ルーメンとすることを課題とする。【解決手段】 光の進行する順に、350Wのメタルハライドランプ11と、偏光装置13と、ライトバルブ15と、検光子16と、投写レンズ19とを有する。偏光装置13は、反射型である第1の偏光要素20と、染料系分子を分散した構成の吸収型である第2の偏光要素21とが、夫々の透過軸22、24を共にX軸方向として一致させて配置された構成である。第1の偏光要素20は光を吸収せず、加熱され難い。第2の偏光要素21が吸収するのは、第1の偏光要素20によって反射しきれずに残ったY偏光に限られ、第2の偏光要素21も加熱され難い。第2の偏光要素21は、偏光度の高い偏光を送りだすように構成する。
請求項(抜粋):
入射光を照射され、これを所定の偏光面を有する偏光に変換する偏光装置であって、前記入射光中に含まれる偏光成分のうち、前記所定の偏光面を有する偏光成分を選択的に通過させ、他の偏光成分を反射する第1の偏光要素と、前記所定の偏光面を有する偏光成分を透過させ、他の偏光成分を吸収する第2の偏光要素とよりなり、前記第1の偏光要素と前記第2の偏光要素とは、夫々の透過軸を一致させて配設され、その際、前記第1の偏光要素は、前記第2の偏光要素に対して、前記入射光の光路上、上流側に位置するように配置された構成としたことを特徴とする偏光装置。
IPC (5件):
G02B 27/28 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  H04N 5/74
FI (5件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  H04N 5/74 A

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