特許
J-GLOBAL ID:200903071335278879

履帯シール装置及びこれに用いるシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217944
公開番号(公開出願番号):特開2001-039361
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 シール性能を長期に亘って良好に安定させることができる履帯シール装置及びこれに用いるシールを提供することを目的としている。【解決手段】 円筒状のブッシュ23の両端にそれぞれ一方のトラックリンクの内側リンク部19を固定し、ブッシュ23に連結軸24を回動可能に挿入し、連結軸24の両端にそれぞれ他方のトラックリンクの外側リンク部20を固定してなる履帯において、前記各トラックリンクにおける外側リンク部20の凹み部26とブッシュ23との間に形成される環状空間内に、断面M形の第1の環状シール体32と、この第1の環状シール体32を構成する第2の環状側片部30とブッシュ23の端面との間に設けられ、相対的な滑りシール面を構成する第2の環状シール体34と第3の環状シール体35とからなるシール32を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
円筒状のブッシュの両端にそれぞれ一方のトラックリンクの内側リンク部を固定し、前記ブッシュに連結軸を回動可能に挿入し、前記連結軸の両端にそれぞれ他方のトラックリンクの外側リンク部を固定してなる履帯において、前記各トラックリンクにおける外側リンク部の凹み部とブッシュとの間に形成される環状空間内に、前記外側リンク部の環状空間を形成する周面と側面に接触する第1の環状側片部と前記ブッシュの端面側に位置する第2の環状側片部と前記第1の環状側片部と第2の環状側片部とを連結する断面V字状の環状連結部とからなる断面M形の第1の環状シール体と、前記第1の環状シール体を構成する第2の環状側片部と前記ブッシュの端面との間に設けられ、相対的な滑りシール面を構成する第2の環状シール体と第3の環状シール体とからなるシールを設けたことを特徴とする履帯シール装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭43-017767
  • 特公昭43-017767

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