特許
J-GLOBAL ID:200903071335844092
遮熱エンジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149854
公開番号(公開出願番号):特開平6-336949
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、セラミックスで作製したヘッドライナの熱応力に対する破壊の発生を防止する遮熱エンジンを提供する。【構成】 本発明は、シリンダヘッド2をヘッド本体2Hとキャビティ11を構成するヘッド側部7とで構成し、キャビティ11内に遮熱構造の燃焼室19を形成するセラミックス製ヘッドライナ4を配置し、ヘッド側部7に温度と流量がコントロールされた冷却液が循環できる冷却液通路30を形成する。冷却液通路30を循環する冷却液はオイルクーラで冷却され、ヘッドライナの温度を検出する温度センサーの検出温度に応答してコントローラの指令で冷却液通路30を循環する冷却液の温度と流量を制御する。従って、ヘッドライナ4に過大な熱応力が加わることがなく、ヘッドライナ4の破壊を避け、シール性能を確保できる。
請求項(抜粋):
セラミックスから成る遮熱構造の燃焼室を形成するライナ上部とヘッド下面部から成るヘッドライナ、ポートを形成したヘッド本体と該ヘッド本体に取り付けられて前記ヘッドライナを嵌合するキャビティを構成するヘッド側部とから成るシリンダヘッド、該シリンダヘッドに取り付けられたシリンダブロック、該シリンダブロックの孔部に嵌合してシリンダを形成するシリンダライナ、及び温度と流量がコントロールされた冷却液が循環できる前記ヘッド側部に形成された冷却液通路を有することを特徴とする遮熱エンジン。
IPC (11件):
F02F 1/36
, F01M 1/16
, F01M 5/00
, F01P 3/02
, F01P 3/20
, F01P 7/16 502
, F01P 7/16 505
, F02B 23/00
, F02F 1/00
, F02F 1/10
, F02F 1/24
引用特許:
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