特許
J-GLOBAL ID:200903071336152216

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060167
公開番号(公開出願番号):特開平9-228920
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【目的】 安価で、計量孔の変形が抑止され、デポジットの発生が抑止された電磁式燃料噴射弁を提供する。【構成】 バルブシート9の先端端9Bは平坦面をなす。計量プレート12は、計量孔12Bを備えた平板部12Aと、平板部12Aより先端A側に向かって突出し、後端に臨んで開口する有底環状凹部12Cと、有底環状凹部12Cの外周筒部12Hより後端B側に向かう嵌合筒部12Jとにより形成される。計量プレート12の平板部12Aをバルブシート9の先端面9Bに当接し、嵌合筒部12Jを、バルブシート9の外周部9Gに嵌合する。バルブシート9の先端面9Bと計量プレート12の有底環状凹部12Cとにより環状空間部20を形成し、環状空間部20内に環状弾性部材21を縮設する。計量孔12Bは、有底環状凹部12Cの内周筒部12Dの中心側の内方に形成される凹部22内に開口する。
請求項(抜粋):
ハウジング内に配置された電磁コイルへの通電によって可動コアが駆動され、可動コアと一体的に移動する弁部によりハウジングの先端部に配置されたバルブシートの弁座を開閉制御し、弁座の下流側にある計量孔より燃料を噴射する電磁式燃料噴射弁において、バルブシート9は、その先端面9Bが平坦状に形成されるとともに先端面9Bに向けて弁座9Aに連なる弁座孔9Cが開口し、計量プレート12は、弁座孔9Cの直径Dより大径をなし、バルブシート9の外周部9Gの直径Eより小径をなし、弁座孔9Cに臨む計量孔12Bを備えた平板部12Aと、平板部12Aの外側部12Pより先端A側に向かって突出するとともに後端B側に臨んで開口する有底環状凹部12Cと、有底環状凹部12Cの外周筒部12Hより後端B側に向かって突出する嵌合筒部12Jとにより形成され、前記計量プレート12の平板部12Aをバルブシート9の先端面9Bに当接するとともに嵌合筒部12Jをバルブシート9の外周部9Gに嵌合配置し、バルブシート9の先端面9Bと計量プレート12の有底環状凹部12Cとによって形成される環状空間部20に環状弾性部材21を縮設してなる電磁式燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/08 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 360
FI (3件):
F02M 51/08 J ,  F02M 61/18 340 E ,  F02M 61/18 360 C

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