特許
J-GLOBAL ID:200903071336245761
導管の劣化診断方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030218
公開番号(公開出願番号):特開2002-236115
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 直接診断により、腐食による導管の性能劣化や、孔などの開口部によるその機能劣化を定量化する劣化診断方法および装置を提供する。【解決手段】 測定点Dの衝撃波発生装置15により、水道管内の水に衝撃波を付加する。測定点A、Bに配置した圧力波検出器16A、16Bでその衝撃波を検出する。測定点Cの体積弾性係数測定器17で水の体積弾性係数を測定する。これらの検出信号により、水道管の平均管厚と腐蝕厚と管体応力度とを算出し、性能劣化の判定を行う。さらに、圧力変換器16B、16Aの圧力差等から、孔口の開口面積を算出し、機能劣化の判定を行う。容易に導管の平均腐蝕減肉厚を算出し、導管の劣化診断の精度を向上できる。その結果、必要な時期に効果的な導管の更新を実施し、長大なライフラインを維持管理して、利用者側の信頼に応えられる。導管の現在性能・機能のレベルを診断、評価でき、水道事業の合理化、合併等に際して性能・機能定量化等に効果を発揮できる。
請求項(抜粋):
導管内の液体に衝撃波を付加して、導管の管軸方向に離隔した2以上の測定点にてこの衝撃波の到達時刻をそれぞれ検出し、これらの検出値に基づいて衝撃波の伝播速度を算出し、導管の管種、導管の口径、導管の支持方法、上記液体の体積弾性係数、衝撃波の伝播速度に基づき導管の平均管厚を算出し、この平均管厚に基づいて導管の性能劣化を判定する導管の劣化診断方法。
IPC (6件):
G01N 29/18
, G01B 17/02
, G01N 17/00
, G01N 29/20
, G01N 33/00
, E03B 7/00
FI (6件):
G01N 29/18
, G01B 17/02 B
, G01N 17/00
, G01N 29/20
, G01N 33/00 A
, E03B 7/00 A
Fターム (21件):
2F068AA41
, 2F068AA44
, 2F068BB09
, 2F068DD13
, 2F068FF03
, 2F068FF25
, 2F068GG05
, 2F068HH01
, 2G047AA01
, 2G047AB01
, 2G047BC02
, 2G047BC11
, 2G047BC18
, 2G047GG30
, 2G050AA01
, 2G050BA03
, 2G050BA08
, 2G050CA10
, 2G050EA04
, 2G050EA10
, 2G050EB01
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