特許
J-GLOBAL ID:200903071338155492

熱搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081116
公開番号(公開出願番号):特開平8-278040
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 気液相変化する冷媒を用いた熱搬送装置に関し、ポンプレスで冷媒を搬送し、冷,暖房を行う。【構成】 熱源側熱交換器8で冷媒が低熱源と熱交換し、第1受液器1から開閉弁14,15を介して第2受液器11に入る。弁14,15を閉、弁16を開とし、冷媒は補助熱交換器4で夏場の外気と熱交換し、蒸発するので第2受液器11内の圧力が上昇する。このため冷媒はこの圧力で液管5を通って上部の利用側熱交換器6へ流れ、室内の空気と熱交換し、冷房に供する。蒸発気化した冷媒はガス管7を通って熱源側熱交換器8に移動するのでポンプレスで熱搬送ができる。
請求項(抜粋):
気液相変化を伴う作動媒体と冷熱源又は温熱源とを熱交換する熱源側熱交換器と、同熱源側熱交換器と並設され、その上部及び下部同志をそれぞれ連通管で接続して前記作動媒体を受ける第1受液器と、同第1受液器と並設され、その上部及び下部同志をそれぞれ第1開閉弁を有する上部の連通管及び第2開閉弁を有する下部の連通管で接続した第2受液器と、同第2受液器と並設され、その上部及び下部同志をそれぞれ連通管で接続した補助空気熱交換器と、同補助空気熱交換器の下部と第3開閉弁を介して接続されると共に、前記熱源側熱交換器の上部と接続され、前記作動媒体を受けて冷熱又は温熱を利用する利用側熱交換器とを具備してなり、前記第1及び第2開閉弁と前記第3開閉弁とを所定の時間タイミングで開閉制御すると共に、前記補助空気熱交換器により前記第2受液器内のガス部で前記作動媒体を相変化させ、その圧力変化により前記作動媒体を移動させて熱搬送を行うことを特徴とする熱搬送装置。
IPC (3件):
F24F 5/00 ,  F25B 23/00 ,  F25B 27/00
FI (3件):
F24F 5/00 L ,  F25B 23/00 Z ,  F25B 27/00 Z

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