特許
J-GLOBAL ID:200903071338697058
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-157204
公開番号(公開出願番号):特開2007-325640
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】変動入賞装置内の振分機構によって変動入賞装置に入賞した遊技球が特定領域に案内されるか、否かを決する遊技機であって、非同期回転を可能とする簡単な構造でなおかつコンパクトな複数の回転体よりなる斬新な振分機構を備えた遊技機を提供する。【解決手段】三つの回転体(中回転体51、左回転体52、右回転体53)を同軸上に配置した振分機構とし、左回転体と右回転体は、同軸上に配置されて中回転体を貫通する回転軸58の一端側と他端側にそれぞれ固定し、第一のモータ(回転体LRモータ105)やその駆動力伝達用のギア(ギア92,94,96)によって回転軸58とともに一体的に回転駆動し、中回転体は、回転軸58に対して相対回転可能とし、第二のモータ(回転体Cモータ104)やその駆動力伝達用のギア(ギア91,93,95)によって左回転体等とは独立に回転駆動し、左回転体等に対して非同期で回転可能とする。【選択図】図13
請求項(抜粋):
所定入賞部への遊技球の入賞に基づいて遊技球を受け入れない閉状態から遊技球を受け入れる開状態へ変換して補助遊技を行う可動部材と、前記可動部材により受け入れられた遊技球が流入する遊技空間部と、該遊技空間部の下流側に配設された特定領域と、を有する変動入賞装置を備え、
前記補助遊技中に前記可動部材により受け入れられた遊技球が前記特定領域へ入賞すると、前記補助遊技よりも遊技者にとって有利な態様で前記可動部材を前記開状態へ変換する特別遊技を行う遊技機において、
前記変動入賞装置は、
外周部を切り欠くことによって、遊技球を受け入れて保持することが可能な球保持部が、外周部の複数箇所に形成された三つの回転体を、同じ回転体軸線を中心として同軸上に配置してなる振分機構と、
前記可動部材により受け入れられた遊技球を、前記三つの回転体のうちの一端側に位置する一端側回転体、又は他端側に位置する他端側回転体の何れかに振り分ける上流側振分装置と、
前記一端側回転体や他端側回転体の所定の遊技球排出位置から、前記三つの回転体のうちの中央に位置する中回転体の所定の遊技球流入位置まで、遊技球を流下させる回転体間流路と、を備え、
前記一端側回転体と他端側回転体の球保持部としては、前記中回転体に遊技球を案内するための特定球保持部が、少なくとも設けられ、
前記一端側回転体と他端側回転体は、前記上流側振分装置によって自方へ振り分けられた遊技球を、所定の遊技球流入位置にてその球保持部の何れかに受け入れて、当該回転体自体の回転運動に伴って移送し、前記所定の遊技球排出位置において、その球保持部から前記遊技球を排出し、その球保持部が特定球保持部であれば、前記回転体間流路に前記遊技球を流下させる構成であり、
前記中回転体の球保持部は、前記特定領域に遊技球を案内するための特定球保持部と、前記特定領域ではない一般領域に遊技球を案内する一般球保持部とに、種類を分けられ、
前記中回転体は、前記回転体間流路を流下した遊技球を、所定の遊技球流入位置でその球保持部の何れかに受け入れて、当該中回転体自体の回転運動に伴って移送し、所定の遊技球排出位置において、その球保持部から前記遊技球を排出し、その球保持部の種類に従い、前記特定領域又は前記一般領域の何れかに前記遊技球を流下させる構成であり、
前記一端側回転体と他端側回転体は、前記回転体軸線上に配置されて前記中回転体を貫通する回転軸の一端側と他端側にそれぞれ固定され、第一のモータによって前記回転軸とともに一体的に回転駆動され、
前記中回転体は、前記回転軸に対して相対回転可能とされ、第二のモータによって前記一端側回転体及び他端側回転体とは独立に回転駆動され、前記一端側回転体及び他端側回転体に対して非同期で回転可能であることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (3件):
A63F7/02 312Z
, A63F7/02 317
, A63F7/02 314
Fターム (6件):
2C088AA43
, 2C088EB03
, 2C088EB24
, 2C088EB36
, 2C088EB42
, 2C088EB72
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機用電動役物装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-019516
出願人:アルプス電気株式会社
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