特許
J-GLOBAL ID:200903071340017340

圧密造粒機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529296
公開番号(公開出願番号):特表平9-506035
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】連続的に圧密造粒を行うための圧密造粒機は、実質的に水平で回転可能なドラムを備えている。偏心したシャフトがドラムを貫通している。シャフトは、圧密手段を担持している。圧密手段は、十分な量のエネルギを造粒物に伝達して、高度の圧密を行うと共に、処理されている材料を放り上げる。これにより、放り上げられている材料は、ノズルを通して噴霧される処理液体に緊密に接触する。固定型のスクレーパ、並びに、個々の供給源を有するノズルが、柔軟性及び信頼性の高い運転を確保する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの流体を供給して、少なくとも1つのペースト状又は粉末状の材料を圧密造粒すると同時に混合を行うことのできる圧密造粒機であって、以下の構成要素を備えることを特徴とする圧密造粒機。 (i) 実質的に水平な軸線の周囲で回転可能なドラム(1):このドラムは、その直径よりも大きな長さを有しており、また、当該ドラムの一端部においてペースト状又は粉末状の材料を導入するための手段(6)と、当該ドラムの他端部において造粒物を取り除くための手段とを有している。 (ii) 前記ドラムの長手方向の軸線に対して平行に、前記ドラムの長さを通って伸長するシャフト(10):このシャフトは、前記ドラム(1)の長手方向の軸線よりも下方の高さにおいて、前記ドラムの中で偏心した位置に置かれ、且つ、前記長手方向の軸線を通る垂直面に対して、前記ドラムの底部の回転方向において水平方向に変位しており、前記ドラムの中の当該シャフトの長さの少なくとも主要な部分には、圧密手段(12)が設けられており、当該シャフトから最も離れている前記圧密手段の部分は、当該シャフトが回転している時に、当該シャフトに最も近い前記ドラムの壁部の部分の付近の領域を通過するようになされている。 (iii) 前記ドラム(1)をその長手方向の軸線の周囲で回転させるための手段(4、5)、及び、前記シャフト(10)を同じ方向にある回転数で回転させるための手段(13):前記回転数は、当該造粒機が運転されている間に、前記ドラム(1)の回転数の10乃至1,000倍である値に調節することができ、これにより、前記ドラムの中に存在していて転動している材料を放り上げ、従って、前記材料は、前記圧密手段によって影響を受けていない場合に、製品が前記ドラムの中に存在する領域の外側の経路を通って放り出される。 (iv) 前記ドラムの中で静止した状態で設けられる少なくとも1つのスクレーパ(14):このスクレーパは、前記ドラムの内側壁から材料を取り除き、該材料を前記圧密手段(12)によって放り上げられた材料と一体化させる。 (v) 少なくとも1つのノズル(15):このノズルは、放り上げられた状態の前記材料が通過する前記ドラムの部分に、少なくとも1つの流体を分配する。
IPC (6件):
B01J 2/12 ,  A23P 1/02 ,  A61J 3/10 ,  B22F 9/04 ,  C11D 13/20 ,  C11D 17/06
FI (6件):
B01J 2/12 ,  A23P 1/02 ,  A61J 3/10 B ,  B22F 9/04 C ,  C11D 13/20 ,  C11D 17/06

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