特許
J-GLOBAL ID:200903071340349784

四輪駆動車両における駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004860
公開番号(公開出願番号):特開平10-194002
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 四輪駆動車両においてディファレンシャルに設けられたベベルギヤやクラッチの小型化を図りながら耐久性を確保する。【解決手段】 リヤディファレンシャルDR は、前輪からプロペラシャフトを介して駆動力が伝達される入力軸18と、入力軸18に設けられた駆動ベベルギヤ26と、クラッチドライブシャフト23に設けられて駆動ベベルギヤ26に噛み合う従動ベベルギヤ25と、クラッチドライブシャフト23の両端及び左右の出力軸29L ,29R 間に設けられた左右の電磁クラッチCL ,CR とを備える。電磁クラッチCL ,CR の最大伝達トルクは車速検出手段S1 ,S2 で検出した車速の増加に応じて減少するように制御され、ベベルギヤ25,26及び電磁クラッチCL ,CR の最大伝達馬力が車速に応じて増加するのを回避する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)により駆動される前輪(WFL,WFR)及び後輪(WRL,WRR)の一方のディファレンシャル(DR )が、入力軸(18)の駆動力を車体左右方向に配置したクラッチドライブシャフト(23)に伝達する駆動ベベルギヤ(26)及び従動ベベルギヤ(25)と、クラッチドライブシャフト(23)の両端及び左右の車輪(WRL,WRR)間に配置されたクラッチ(CL,CR )とを備えた四輪駆動車両において、車速を検出する車速検出手段(S1 ,S2 )と、検出した車速の増加に応じてクラッチ(CL ,CR )の最大伝達トルクを減少させる制御手段(U)とを備えたことを特徴とする、四輪駆動車両における駆動力制御装置。
IPC (2件):
B60K 23/04 ,  B60K 17/34
FI (2件):
B60K 23/04 E ,  B60K 17/34 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-071428
  • 特開昭63-103736
  • 特開昭63-071428
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