特許
J-GLOBAL ID:200903071340425774

建築物における躯体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018881
公開番号(公開出願番号):特開平6-229034
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 建築物の躯体全体を蓄熱体に構成して、その躯体を能率良く蓄熱するとともにその蓄熱の外部への放散を可及的に低減して各住空間は均等で、しかも熱効率のきわめてよい冷、暖房および換気が行なわれるようにした、建築物の躯体構造を提供する。【構成】 躯体Fを構成する躯体外壁1、床スラブ2および躯体外壁を何れも蓄熱体により構成し、躯体外壁1には断熱壁Woを積層し、各住宅空間Hは床板13により床上空間10と床下空間9の二層空間に仕切り、床上空間10には内装壁20,21により居室18を取囲む通気層22を形成し、この通気層22に空調システムからの空調エアを流通させるようにする。
請求項(抜粋):
躯体外壁(1)により高気密、高断熱の建物空間を画成し、この建物空間内を床スラブ(2)を以て複数の階層に区画するとともに各階層を躯体隔壁(3)により複数の住空間(H)に仕切ってなる建築物において、前記躯体外壁(1)、床スラブ(2)および躯体隔壁(3)を何れも蓄熱体により構成し、前記躯体外壁(1)に断熱壁(Wo)を積層し、各住空間(H)は床板(13)により床上空間(10)と床下空間(9)の二層空間に画成し、前記床上空間(10)は、内装壁(20,21)により居室(18)を画成するとともに該居室(18)を取囲み、前記床下空間(9)に連通する通気層(22)を画成し、この通気層(22)に空調システムからの空調エアを流通できるようにしたことを特徴とする建築物における躯体構造。
IPC (4件):
E04B 1/74 ,  E04B 1/70 ,  E04H 1/04 ,  F24F 5/00

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