特許
J-GLOBAL ID:200903071342000452

動き検出方式と映像信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138108
公開番号(公開出願番号):特開平10-336664
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の動き検出方式ではマクロブロック単位に同じ評価基準で動きの検出をおこなうために、誤って画像の異なる位置を検出する場合が多い。【解決手段】 入力映像信号中の参照フレームの所定の第1の検索範囲中を1画素毎に検索し、輝度信号レベルの比較によって評価する検索結果を、符号化単位をN(Nは整数)個のブロックに分け、各ブロック毎に記憶する第1の動き検出手段と、前記第1の動き検出手段において、各ブロック毎に検出されたN個の参照フレーム中の検索結果とN個の検索結果の和によって検出された符号化単位に対する参照フレーム中の検索結果の(N+1)個の検索結果に対して、検索結果を中心に符号化単位で入力信号中の参照フレームの所定の第2の検索範囲中を半画素毎に検索し、輝度信号レベルの比較によって当該符号化単位の動きを検出する第2の動き検出によって動き検出する。
請求項(抜粋):
フレーム間差分を用いて映像信号符号化を行う場合に、符号化フレームの参照フレームからの動きを符号化単位毎に検出する動き検出方式であり、当該符号化単位に対して、入力映像信号中の参照フレームの所定の第1の検索範囲中を1画素毎に検索し、輝度信号レベルの比較によって評価する検索結果を、符号化単位をN(Nは整数)個のブロックに分け、各ブロック毎に記憶する第1の動き検出手段と、前記第1の動き検出手段において、各ブロック毎に検出されたN個の参照フレーム中の検索結果と、前記N個の検索結果の和によって検出された符号化単位に対する参照フレーム中の検索結果の、(N+1)個の検索結果に対して、検索結果を中心に符号化単位で入力信号中の参照フレームの所定の第2の検索範囲中を半画素毎に検索し、輝度信号レベルの比較によって当該符号化単位の動きを検出する第2の動き検出手段を有する動き検出方式。

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