特許
J-GLOBAL ID:200903071342904726

画像検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364444
公開番号(公開出願番号):特開2001-175867
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 十分な検出精度を有し、高速で、入力画像から特定画像を検出する。【解決手段】 画像入力部12は検査対象物の入力画像データ32を生成し、入力画像バッファ18はこれを記憶する。入力画像走査・抽出部20は入力画像を走査し、所定の寸法で画像を切り出して部分画像データ36として逐次送出する。輝度値特徴量算出部22は部分画像に複数の正方形状の枠状領域を設定し、各頂点及び各辺の中点に位置する画素を特徴画素として選択し、枠状領域ごとの特徴量を算出する。基準特徴量格納部14は特定画像について同様の方法で作成した基準特徴量40を供給する。特徴量比較・判定部24は、走査の都度、枠状領域ごとの特徴量と基準特徴量とを枠状領域ごとに比較し、部分画像ごとに比較値を積算して、部分画像ごとの一致又は不一致を判別し、特定画像と一致する画像の有無を判定する。検出結果表示部16は判定結果を表示する。
請求項(抜粋):
検査対象物の画像から所定の特定画像と一致する部分画像の有無を検出する画像検出装置において、該装置は、前記検査対象物から取得した入力画像から生成した画素の特性値を含む入力画像データにおいて、1の画素を中心として所定の寸法で画像を切り出すことにより部分画像を順次抽出し、部分画像データを形成する画像入力手段と、前記部分画像データに基づき、前記部分画像に前記1の画素を中心とする複数の矩形状の枠状領域を設定し、該枠状領域ごとに各頂点および各辺の中点に位置する画素を特徴画素として選択し、該特徴画素の特性値に基づき該枠状領域ごとの特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記特定画像に複数の矩形状で同心の枠状領域を設定し、該枠状領域ごとに各頂点および各辺の中点に位置する画素を特徴画素として選択し、該特徴画素の特性値に基づき該枠状領域ごとの特徴量を算出することによって作成した基準特徴量を供給する基準特徴量供給手段と、前記走査の都度、前記枠状領域ごとの特徴量と前記基準特徴量とを前記枠状領域ごとに比較し、前記部分画像ごとに比較値を積算して、前記部分画像ごとの一致または不一致を判別し、入力画像全体にわたり特定画像と一致する画像の有無を判定する特徴量比較・判定手段とを含むことを特徴とする画像検出装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  H04N 1/40
FI (2件):
G06F 15/70 460 B ,  H04N 1/40 Z
Fターム (20件):
5C077LL14 ,  5C077PP47 ,  5C077PP48 ,  5C077PP65 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ23 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096BA07 ,  5L096DA02 ,  5L096EA18 ,  5L096EA35 ,  5L096FA16 ,  5L096FA32 ,  5L096GA07 ,  5L096GA51 ,  9A001GG01 ,  9A001HH21 ,  9A001HH23

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