特許
J-GLOBAL ID:200903071343406754

ユーザ認証システム及びそれに用いるユーザ端末及び対象装置、並びに、ユーザ認証方法、ユーザ認証処理を実施するプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142003
公開番号(公開出願番号):特開2001-325227
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク上のトラフィックをモニタして情報を盗んでも、その情報だけではユーザ認証を行えないようにし、セキュリティの強化を図るユーザ認証システム及びユーザ認証方法を得る。【解決手段】 ユーザ端末1とサーバ2とがキー情報を生成するための同一の所定のロジックをロジック格納手段1c及び2cにそれぞれ保持しておき、ユーザ端末1及びサーバ2とが別々に、前回の認証において用いたキー情報を元に当該ロジックにより新しいキー情報を作成し、別々に作成した新しいキー情報が一致した場合にユーザに対して使用許可を認めるようにすることにより、第三者がネットワーク上のトラフィックをモニタして情報を盗んでも、その情報だけでは不正アクセスができないようにして、セキュリティの強化を図る。
請求項(抜粋):
ユーザ端末と対象装置とが通信を行う際にユーザが真のユーザであるか否かをユーザ固有識別情報とキー情報とを用いて判定するユーザ認証システムであって、上記ユーザ端末は、ユーザを識別するためのユーザ固有識別情報及びキー情報を入力する入力手段と、上記ユーザ固有識別情報と前回のユーザ認証において用いたキー情報を格納するユーザ端末側ユーザ認証情報格納手段と、上記前回のユーザ認証において用いたキー情報に基づいて所定の新しいキー情報を生成するユーザ端末側新キー情報生成手段と、上記ユーザ固有識別情報と上記新しいキー情報とを上記対象装置に送信する送信手段とを備え、上記対象装置は、上記ユーザ端末から送信される上記ユーザ固有識別情報及び上記新しいキー情報を受信する受信手段と、上記ユーザ固有識別情報ごとに、前回のユーザ認証において用いた前回キー情報を格納している対象装置側ユーザ認証情報格納手段と、上記受信手段が受信した上記ユーザ固有識別情報から上記対象装置側ユーザ認証情報格納手段に格納されている上記前回キー情報を取り出し、上記前回キー情報に基づいて所定の新しいキー情報を生成する対象装置側新キー情報生成手段と、上記受信手段が受信した上記新しいキー情報と、上記対象装置側新キー情報生成手段により生成した上記新しいキー情報とを照合する照合手段と、上記照合により一致が確認された場合に、上記ユーザが真のユーザと判定する判定手段とを備えたことを特徴とするユーザ認証システム。
IPC (2件):
G06F 15/00 330 ,  H04L 9/32
FI (3件):
G06F 15/00 330 B ,  H04L 9/00 673 A ,  H04L 9/00 673 D
Fターム (8件):
5B085AE02 ,  5B085AE03 ,  5B085BC01 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA21 ,  5J104NA05 ,  5J104PA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • メール蓄積交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090827   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (1件)
  • メール蓄積交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090827   出願人:キヤノン株式会社

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